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女性限定
オトナ写真部「カメル」

STORY
2015.08.28

超綺麗!三脚を使って花火を豪華に撮影するコツ

花火をキレイに撮影するのって、なかなか難しいですよね。手持ちだとどうしてもあまり綺麗な写真が撮れない・・・。
実は花火撮影は、三脚を使えばカンタン・キレイに撮影ができるんです!

花火に三脚は必要?

花火は、打ち上がってから開くまで3〜10秒程度かかりますよね。そのため、打ち上がってから開くまでの軌道全てを撮影する為にはシャッタースピードを3〜10秒程度にしなければ、その軌道全てを写すことはできません。しかし、手持ち撮影の場合、3〜10秒までシャッタースピードを遅くしてしまうと、絶対に手ぶれしてしまいます。
そこで必要になってくるのが、三脚。三脚を使えばカメラが固定されていますので、手ぶれせずに10秒間など長い時間シャッターをあけることができるんです。
10秒間に打ち上がった花火を全て写せるから、三脚を使ったほうが綺麗な写真が撮れるんです。

三脚を使った花火撮影の設定方法

三脚を使った花火撮影の場合、カメラを以下のように設定するとキレイに撮影ができます。

モード:マニュアルモード
ISO感度:100
シャッタースピード;10秒程度
F値:11〜16程度

また、レンズにAFとMFのスイッチがついていると思いますが、このスイッチをMFにします。そしてピントリングを回し、無限マーク(∞)が表示されるところにピントを会わせます。
これで花火をプロのように綺麗に美しく撮ることができます!
何連発も続く花火の場合少し明るくなりすぎてしまうことがありますので、その場合はシャッタースピードを速くするか、F値を最大まで上げてください。そうすると少し暗くなりほどよい明るさで撮影が可能です。

場所とタイミング

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花火の三脚撮影で大切なのは、場所とタイミング。場所は花火の真下よりも少し離れているほうが花火撮影はしやすいです。また、人ごみの中三脚をたてるのは難しいので、なるべく有料席などゆったりと座って見ることができる場所がオススメです。最近では写真撮影専用の場所が設置されている花火大会も多いので、そのような場所での撮影もオススメです。
また、花火はタイミングによってどんな写真になるかは変わります。撮影中はとにかくシャッターをたくさんきること!それが花火撮影成功のコツ。

花火撮影にオススメのレンズ

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オススメのレンズは、広角から望遠までカバーできるレンズ。20mm〜100mm程度の焦点距離のズームレンズであれば、遠景の花火とアップで写す花火、両方撮影ができるのでオススメです。

望遠でも撮ってみよう

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三脚を使って、望遠でも撮影してみましょう!クローズアップした花火も三脚を使えばとても綺麗に撮影ができます。設定は上記と同じか、少しシャッタースピードを速く(3〜5秒)にしてもOKです。花火が打ち上がりそうな場所を予め予測してフレーミングをし、花火が開く前にシャッターを切ります。この場合もタイミングが大切なので、シャッターはたくさんきるようにしましょう!

いかがでしたか?意外に三脚の花火撮影はとってもカンタンなんです♪ぜひ、三脚を持って花火を撮影しにいってみてください。とっても綺麗に撮れるはず!

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