2015.09.04
黄金比率!基本の「三分割構図」
三分割構図は画面をたて横に三分割して、交点もしくはライン上に被写体を配置して撮影する方法です。
赤い点の位置、もしくはライン上にメインとなる被写体や背景の線を置くことで、安定感がありバランスの良い写真を撮る事が出来ます。
いつも日の丸構図ばかりになりがちな方へオススメの構図ですので、ぜひ活用してみてください。
三分割構図さえ覚えていれば写真が上手に見える万能構図なので、まず最初に覚えておきましょう!
基本的には4つある交点のうち、どこに被写体を配置しても良いのですが、配置する交点の位置で印象も変わってきます。
例えば人物や動物などを撮るときは、視線の先を広めにあけると開放感があって、すっきりした写真になります。
例えば、右を向いているときは右側を、左を向いているときは左側の空間を広めに取りましょう。視線の先が狭いとちょっと窮屈な印象になります。
あえてそのように撮影する場合もありますので正解はありませんが、そのほうが自然な写真を撮ることができます。
風景写真などの水平線は三分割のライン上に持ってくると良いです。空の部分を広めにとれば開放感でますし、下の方を多めにとれば広がりを表現する事が出来ます。
きっちり三分割する必要はありませんので目安に使う事でバランスの取れた写真になります。
三分割構図にオススメの被写体
三分割構図で撮影する場合は、以下の被写体がオススメです。
・人物
・テーブルフォト
・風景(水平線や地平線など)
三分割構図はオールマイティに使える構図なのでぜひ色んな被写体の撮影に使ってみてください。
慣れないうちはカメラの設定で液晶画面に三分割されたガイドラインが出るものもあるので、試してみても良いかもしれません!