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オトナ写真部「カメル」

SPOT
2020.07.30

【香川】うどんだけじゃない! 自然公園&こんぴらさんの周辺散歩

突然ですが、日本にある47都道府県で1番小さい(面積が狭い)のは、どこかご存じでしょうか? そうです! 答えは香川県です。『うどん県』としても知られている香川県。しかし香川県の魅力はうどんだけではありません! 今回は定番スポットを含めた3つの観光スポットへ行ってきました。カメラはOlympus PEN PLー8とiPhoneです。どうぞ、ご覧ください。 

この旅で持って行った機材
カメラ
・OLYMPUS PEN PL-8
・iPhone
レンズ
・M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm、
アクセス方法

かかったお金
栗林公園(大人410円)、その他飲食代など

岡山県を抜け、瀬戸大橋を渡ったところで香川県に到着。まずはじめに向かったのは、『世界が認めた三つ星の庭園』と言われている場所です。星と言えば、ホテルやレストランにつけられるイメージでしたが、庭園にも星があるんですね! たどり着いたのは、高松市にある『栗林公園』。

ここ栗林公園は、フランスの旅行ガイドブック『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で、『わざわざ旅行する価値がある』を意味する最高評価の三つ星に選ばれ、2009年初掲載されています。他にもアメリカの日本庭園専門誌や、外国人に人気の観光スポットなどでも高く評価されている場所です! 

早速、園内を歩いていきます。写真スポットを見つけたので撮影。こちらがこの栗林公園の代表的な景観を見ることができる場所、『飛来峰(ひらいほう)』です! 富士山に見立てて造られたといわれる築山『飛来峰』。山頂から見下ろす『偃月橋(えんげつきょう)』や、歴代藩主が愛した大茶屋『掬月亭』を望む眺めは、必見! 飛来峰の山頂はそこまで広いスペースではないので、ゆっくり写真を撮りたい方は人が少ない平日がおすすめです。

庭園を散策して気づいたのですが、 栗林公園は本当に広いんです! こんなに大きな木もありました。調べてみると背景となっている紫雲山を含めた面積は、なんと東京ドーム16個分の約75万ヘクタール! 文化財に指定された庭園の中では日本一の大きさだそうです。園内には敷地に6つの池と13の築山があるので、歩くたびに変わりゆく景色を見ながら散策を楽しんでみてください♡ 

こんぴらさんで幸せ詣り♡

栗林公園をあとにして向かったのは、香川県といえばここ! 『金刀比羅八幡宮』です。『こんぴらさん』の愛称で親しまれている金刀比羅八幡宮。本宮までの階段の段数はご存じでしょうか? なんとその数は785段! 奥社までは1,368段もあります。もちろんここまで来たからには登っていきます。 

途中で見つけた『こんぴら狗(いぬ)』。昔は、こんぴらさんにお詣りするのも今とは違い大変だったそうで、飼い主に代わって犬がお詣りすることもあったそうです。首にかけた『こんぴら参り』の袋には、木札や初穂料(お賽銭)、食費などが入っていたとか! いつからかこんぴらさんにお詣りする犬が『こんぴら狗』と呼ばれるようになりました。本宮までの階段の途中にあるこの像。こんぴらさんにお詣りしたときには、是非探してみてください♡ 

なんとか785段の階段を登りきり、本宮に到着。無事にお詣りすることができました♡ 本宮まで来たらチェックしていただきたいものがございます。まずひとつめは、大人気の『幸福の黄色いお守り』。見ているだけでパワーをもらえるような気がする黄色いお守りです。

そしてもうひとつは本宮から見る琴平町の町並み。頑張って本宮まで登ってきた人だから見れるこの景色! 本宮に向って右側へ進むと、この景色が見えてきますので是非、チェックしてみてくださいね♡ 

今回は奥社までは行かずに本宮までにして階段をおりていきます。そして表参道筋でご褒美の食べ歩きタイム! まずは名物の『おいりソフトクリーム』。『おいり』とは、香川県西部で古くから婚礼の贈り物として親しまれてきた煎り菓子です。色とりどりのパステルカラーで、可愛らしい丸い形♡ そしてサクッとした歯ごたえの後、すっと溶けていく感じの軽い口どけのおいりがトッピングされたソフトクリーム。写真映えしますね! 

他にも薄焼きせんべいの間に餡が挟まれたスイーツや、かまたまうどんの味を再現した『かまたまソフト』など、変わったスイーツが多かったです! もちろんうどんを食べることができるお店もたくさんあるので、参拝の後は参道での食べ歩きを楽しんでみてください。無事にこんぴらさんにお詣りをし、パワーをいただきました♡ 

砂で描かれた『寛永通宝』

今回の香川の旅で最後に立ち寄った観音寺市。そこで1番人気のあるスポットへ行ってきました。それがこちらの『銭形砂絵 寛永通宝』です。有明浜の白砂に描かれたこの砂絵は、寛永10年(1633年)に藩主の生駒高俊公を歓迎するために一夜にして作られたと言われているそうです。その大きさは東西122m、南北90m、周囲345m! 山頂展望台から見ても迫力があります。そしてこの砂絵を見れば健康で長生きし、お金に不自由しないと伝えられています♡ そんなご利益がある『銭形砂絵 寛永通宝』、香川県を訪れた際は是非立ち寄っていただきたいスポットです♡ 

うどんだけじゃない! 香川県の魅力

今回は香川県で三つ星を獲得した『栗林公園』、そして定番観光スポットである『こんぴらさん』と『銭形砂絵 寛永通宝』で運気UPの旅をしてきました! うどん県で知られている香川県ですが、うどん以外にも魅力はたくさんあります。香川県にはまだまだ見てみたい景色がたくさんあるので、また次の機会に行ってみようと思います♡ 日本一面積の狭い香川県。是非、次の旅先の候補に入れてみてください♡ 

編集/カメラガールズEditors  cstrip ( Instagram ) 

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