家庭菜園男子のポートレート撮影とコツ
家庭菜園男子ってなんか素敵じゃないですか?(笑)
友人のS君が本格的に家庭菜園をしているとの情報を得て、菜園の様子をポートレート撮影させていただきました! 今回はレアな風景かもしれませんが、家庭菜園男子のポートレート写真とそのちょっとしたコツをご紹介いたします。
● 使用した機材
カメラ
・Nikon D750
レンズ
・TAMRON SP 24-70mm F2.8 Di VC USD
● 必需品
水分、帽子、日焼け止め、虫除けスプレー
目次
家庭菜園男子のポートレートは絵になる!
普通に農作業をしているだけでも絵になっちゃいます。まずは畑作業の様子を撮影。この日は36度越えの猛暑日でしたが…汗水流して働いている姿がとても素敵。
植物と人ってやっぱり撮りたくなりますよね。S君はお洒落さんなので、立っているだけで写真映えします! 農作業とはいえ服装もこだわっている男性だと、より素敵な写真が撮影できますね。
実際に人参を収穫してもらいました! こうして仕事の風景を写真に撮ることってあまりない体験なので、楽しいです。
人参は、まだちょっと早かったみたいです(笑)
猛暑日の撮影の注意点
ここで、真夏撮影の注意点! 夏は帽子を被ったり、こまめに水分補給をしたり日陰で休憩したりして、熱中症に気をつけながら撮影しましょう。時間帯はやはり涼しい朝か、夕方がおすすめです。どちらも太陽が傾いているので日陰ができやすく、写真的にも変化のある写真が撮りやすいです!
緑のトンネルは見た目にも涼しげですね。下から煽るように撮影してみました! ただ顔が緑色に染まる『緑被り』がしやすくなるので気になる人は注意です。今回は少し気になったので横を向いてなるべく顔が見えないようにしてもらいました。
小物を取り入れたポートレート撮影
写真が単調になるのを防ぐために、身の回りにあるものはなんでも使ってみましょう! 家庭菜園男子はあら不思議、脚立に座ったり持ったりするだけで写真映えしますね。ポーズなど慣れていない場合は、こちらから丁寧に指示してあげるとより良い写真になります。
日が傾いている時間帯だと逆光で撮れるのでおすすめですよ。
逆光で撮影する際は、露出補正をプラスにふると、柔らかいポートレート写真が撮影できます。
庭の片隅に放置されていた木のフレームもこんな風に使えば映える写真に早変わり! とにかくあたりを隅々まで観察して、使える物はないか探してみましょう。
日常の延長で撮るポートレート
いかがでしたか? このように、その人の日常の延長で撮るポートレートは、自然体の表情や仕草などが撮影できます!
撮られる側は最初は照れくさいかもしれませんが、きっと素敵な写真が撮れたら嬉しいと思いますので、ぜひ相手の気分を盛り上げながら撮影してみてくださいね。
今回ご協力いただいたS君をもっと知りたい方は彼の Instagram をご覧ください!(笑)
編集部/イワサキトモミ(Instagram)