【香川】絶景とグルメ、3泊4日で巡る四国カメラ旅!
皆さん、四国へ行ったことはありますでしょうか? 愛媛県、香川県、高知県、徳島県により構成される四国は、4県全てにおいて気候も文化も全く異なる顔を持っています。今回は、そんな四国をレンタカーを借りて、女子4人、3泊4日で周遊旅をしてきました。大自然を感じ、美味しいものに感動する、是非とも皆さんに知ってもらいたいフォトジェニックな旅を、県ごとに皆さんにご紹介したいと思います。
● この旅で持って行った機材
カメラ
・SONY α6400
レンズ
・SONY E 18-135mm F3.5-5.6 OSS SEL18135
● アクセス方法
岡山駅よりレンタカー
● 全体でかかったお金(1人あたり)
レンタカー代(料金+保険)7,920円、高速道路 2,148円、宿泊費(3日間)18,593円、燃料費891円、食費約2,0000円、ラフティング代7,000円
なお、今回はGoToキャンペーンを活用させていただいたので、宿泊費が安く抑えられました!
目次
旅の始まりは香川県
今回は4人での旅で、岡山駅に集合してレンタカーを借りました。岡山から瀬戸大橋を渡り最初に到達するのは、香川県。高速を使って約1時間で到着します。
香川県といえば、讃岐うどんですよね! もちろん、私もうどんを食べに行きました!
訪れたのは、坂出市にある「がもう」という、うどん屋さん。観光雑誌にも載っているのはもちろん、地元の人にも大人気でお昼時には連日、長蛇の列ができています。人気の理由は美味しさはもちろん、うどんに天ぷら2つのこのボリュームで350円という安さにもあります!
長蛇の列ができてはいますが、回転が早いので割とすぐに順番が回って来ます。今回は1軒のみですが、いろんなお店を回ってうどんツアーなるものをするのもいいですね。
2020年6月オープン!四国水族館
お腹もいっぱいになったところで、続いて向かったのはオープンしたばかりの四国水族館。周囲を海に囲まれた四国ならではの生き物が数多く展示されています。
オープンしたばかりとだけあって、とっても綺麗な水族館です。大きな水槽にはたくさんの光が注ぎ、どこで写真を撮っても画になります!
新型コロナウイルスの影響でイルカのショーなどは中止されていましたが、水槽展示を見に行くだけでも十分楽しめました。ぜひいろんな角度から撮影して、新しいフォトスポットを探してみてください。
瀬戸内の凪が作り出す風景
近年、香川県のフォトスポットと言いえば、父母ヶ浜を連想する方が多いでしょう。日本のウユニ塩湖と称される景色は、潮の満ち引き、遠浅の浜辺、四方を山に囲まれた瀬戸内海でよく見られる無風状態の「凪」という現象が重なり作り出されています。しかし、その条件を満たした海岸は父母ヶ浜だけではありません。
今回訪れたのは父母ヶ浜を30分ほど西に進んだ、豊浜町姫浜。観光地化された海岸というわけではないのですが、父母ヶ浜同様の綺麗な写真を撮ることができます。この日は台風が接近しており、雲こそ多いですが、波は穏やかで上のような写真を撮ることができました。
このように、まだまだ知られていない海岸は瀬戸内海にたくさんあるので是非、みなさんもお気に入りの海岸を探してみてください!
泊RUTTOの素敵な空間を体験!
1泊目の夜は観音寺市のゲストハウス、泊RUTTOさんで過ごさせていただきました。シーンに応じた6種類のゲストハウスがあり、今回私たちが泊まったのはブルックリンスタイルのCOTON102。こちらにはテラスが付いており、事前に予約していればBBQグリルを貸していただけるので、旅の途中に気軽にBBQを楽しむことができます!
中はこんな感じになっており、高い天井にハンモックや大きなソファー、対面式キッチン、お洒落なインテリアなど、もうここに住みたい! となってしまうこと間違いなしのお宿です!
圧倒的絶景!雲辺寺山頂公園
四国には四国88ヶ所巡りと呼ばれる、88ヶ所のお寺を巡る、古くからの伝統が存在しています。その第66番霊場、雲辺寺。お寺の近くには雲辺寺山頂公園があり、今回はお参りと合わせて、山頂公園に行きました。
山頂公園は標高927mの山の上にあり香川県側からはロープウェイで登ることができます。ちなみに、往復の運賃は2,200円です。
ロープウェイからの眺めは絶景です! 約7分間の空中散歩ですが、動画にカメラにスマホにと、撮るものがいっぱいの私にはあっという間に時間でした。この日は少し霞んでいますが、晴れていれば、瀬戸大橋も見ることができます。
山頂に到着し、駅を出ると足元には香川県と徳島県の県境があります! 県境っていざ目に見えると、写真を撮りたくなるのは何故でしょうかね?笑
雲辺寺山頂公園には、このようなブランコがあります。ブランコの向こう側はなだらかな斜面になっており、落ちる心配はありませんが、ご想像通りのスリル感!
眼下に広がる讃岐平野に向かって勢いよく漕ぎ出す瞬間は、何とも言えない高揚感で腕にも力が入ってしまう瞬間です!
ベンチもあるので景色を楽しみながら座って休むこともできます。日本で一番小さい県とは言いますが、先の見えないどこまでも広がる大地を眺めていると、人間一人の小ささ、地球の大きさを改めて感じてしまいました。
海も山も! うどんだけじゃない香川県!
いかがでしたでしょうか? 香川県というとうどんのイメージが強いですが、海や山にも自然を感じながら楽しめるフォトスポットがたくさんあります! 私自身、香川県出身なのですがまだまだ知らない場所が沢山あると痛感させられました。皆さんも是非遊びに行って、隠れた香川県の魅力を発掘してください!
編集/カメラガールズ Editors yukiko(Instagram)