山陰のまんなかで王道スポットを巡るカメラ旅
岡山や広島から片道2〜3時間ほどで行ける山陰には、出雲大社や大山、日本海といったお馴染みの名所はもちろん、まだまだ知られざる見どころが満載なんです。
今回は、豊かな自然や歴史ある神社、お寺などのパワースポットをめぐりながら、ご利益と新しい発見を求めて山陰をぐるりとまわる撮影ツアーを実施。もちろん、グルメも忘れてはいませんよ!
心と体をリフレッシュできる山陰のイチオシスポットをご紹介します。
目次
特急やくもに乗って山陰地方へ
今回の旅は、JR岡山駅から「特急やくも」で、最初の目的地「出雲」をめざします。
「特急やくも」に揺られて、のんびり約3時間。電車の旅と言えば駅弁ですよね♪ お昼が待ち遠しい〜
出雲市駅に到着後、さっそく『出雲大社』へ。
・・・と、その前に着物にお着替えです。
「神門通り」にあるレンタル着物店では、着物に帯、小物にいたるまですべてレンタルでき、着付けとヘアセットもおまかせ。手ぶらでOKなんです。わくわくドキドキ、着物を着ると身も心も引き締まりますね。
約100着ある着物や帯の中から好きな柄を選びます。それぞれ個性が出ますね!もうこの時点で気分が上がってます!
着物は、当日の17時までに返却。それまでたっぷり着物を楽しめます。
【出雲大社レンタルKIMONO ご縁スタイル】
島根県出雲市大社町杵築南784-1
TEL 0853-27-9541
営 9:00〜17:00
休 月曜
http://www.goen-style.com/
レンタルプランは3190円〜
神門通りを散策
大鳥居から約700m続く『出雲大社』のメイン通りを散策しました。
参道の両脇にはお土産屋さんや名物「出雲そば」の店、地元発祥の「ぜんざい」の店などがずらり。路地を入れば、さらに新旧さまざまな店があって楽しいですよ。
2019年11月にオープンした、巨大つるし雛(高さ10m、直径3m)の展示ミュージアム『ねがい雛ミュージアム』を訪れました!「ねがい雛」の数(2万1911個)で世界ギネス記録に認定。可愛いのに迫力があるんです。
『いずも縁結び本舗』では、可愛いハートのかまぼこも見つけました…! 暑かったので、ゆずサイダーも購入しましたよ!
昭和初期のモダンな洋風建築で、まるでタイムスリップしたかのような空間の「出雲大社前駅」は、神門通り中ほどにある、『出雲大社』の最寄り駅なんです! 着物での撮影はとっても絵になりました!
また、稲佐の浜の砂を出雲大社へ納めるためにいただきました。
【IZUMONO-en ねがい雛ミュージアム】
島根県出雲市大社町杵築南馬場西769
TEL 0853-25-7491
営 9:30〜17:00(7月〜9月は18:00まで)
休 不定
【いずも縁結び本舗】
島根県出雲市大社町杵築南775-1
TEL:0853-53-2884
営 10:00〜17:00
『出雲大社』参拝で「おかげ」をいただきます
縁結びの神様として知られる『出雲大社』には、結婚や恋愛成就を願う女性が全国各地から多く訪れています。
せっかくお参りするなら、神様に失礼のないよう正しい参拝方法でお参りして、しっかりと御利益をいただきたいですね。まずは鳥居をくぐる前に「脱帽一礼」、次に手水舎でお清めして、最初にお参りするのは「祓社」です。
境内には「因幡の素兎」にちなんだウサギの石像50点が点在。神話によると、ウサギは大国主大神に救われたあとに良縁を予言したのだとか…!
出雲大社といえば、大きなしめ縄ですね! この神楽殿の注連縄は13.6mと全国最大級と圧巻です。みなさん拝礼する際は、出雲大社での参拝は「2礼4拍手1礼」なんです。お間違えなく! また、先ほどとった稲佐の浜の砂は「素鵞社(そがのやしろ)」の床縁下に供えて、置いてある同量の砂を持ち帰るとご加護があるそうですよ。
【出雲大社】
島根県出雲市大社町杵築東195
TEL 0853-53-3100
営 8:30〜17:00
http://www.izumooyashiro.or.jp/
神々のパワーを感じる「日が沈む聖地出雲」
『稲佐の浜』は、旧暦10月の神無月、全国の神々が集まるときに最初に足を踏み入れる場所と言われています。弁天島の裏に沈む夕日は「日が沈む聖地出雲」のシンボルとして日本遺産にも登録されています! みなさんは、稲佐の浜に先に訪問して、砂を持ってから、出雲大社にお参りすることをお勧めします!
浜辺で遊びながら、シャッターチャンスを逃さないようにじっくり夕日を待ちました。
夕刻の絶景に癒やされました
日御碕神社は、神話に出てくる二柱の神様、スサノオノミコトとアマテラスオオミカミが祀られています。太陽神と夕日を結びつける出雲独特の信仰を感じられるスポットです。
朱色の神殿はとっても美しく、竜宮城のようでした!こちらの神社には、可愛いだるまの中におみくじが!
神社の近くの、日本一の高さを誇る石造灯台『日御碕灯台』にも行ってきましたよ! 島根半島最西端の絶景スポットです!
空と海が夕日に染まるにつれて、灯台のシルエットもダイナミックさを増してくるんです。
この日は少し雲が多め。雲ひとつない日は、辺りがもっと赤く染まり、その幻想的な美しさと自然の雄大さに言葉を失います・・・。日頃の疲れもストレスも吹っ飛びますね。
【日御碕神社】
島根県出雲市大社町日御碕455
TEL 0853-54-5261
【日御碕灯台】
島根県出雲市大社町日御碕1478
絶品「夜のランチ」に大満足!
『Cafe LINQ Takasegawa』 は出雲市駅にほど近い高瀬川沿いの町家カフェ。坪庭がある町家を現代風にリノベーションし、北欧ビンテージとミッドセンチュリーのデザイン家具で統一した、古き良き時代の日本と北欧をコラボした空間で、ほっとひと息。ランチやカフェメニューはもちろん、夜も「YORU LUNCH」があって、シェフこだわりの料理やオリジナルスウィーツ、バリスタのドリンクなどが、夜遅い時間まで楽しめます。
17時から提供の「YORU LUNCH」は、パスタ、グリーンカレー、ドリア、肉料理、魚料理の5種類のセットを用意。例えば肉料理(1870円)チョイスで、前菜の盛り合わせやサラダ、スープ、パンorライス、デザートまで付いて、追加330円でドリンクまで楽しめます。味はもちろん、見た目にも華やかでボリュームも満点! 撮影に力が入ります。満足度の高いディナーでした。
【Cafe LINQ Takasegawa】
島根県出雲市今市町733
TEL 0853-25-7945
営 11:00〜24:00(OS23:00)
休 木曜
http://www.cafe-linq.jp
松江城周辺を散策
松江市の「伝統美観地区」に指定されている「塩見縄手」を散策しました。明治の文豪・小泉八雲の旧居をはじめ武家屋敷が並ぶ歴史と文化を感じる町並みや、松江城造成当時に植えられた老松並木も風情があります。まるで人がヒジをついているかのような形の松を発見! 松のアーチになっているんです。また、松江城を囲む堀川を巡る遊覧船で、のんびり城下町めぐりも優雅ですね。松江城を地上とは違った目線で見ることができるので、新しい発見があるかもしれません!
『地ビール館』にも立ち寄りました。常時4種類プラス季節の地ビール(180ml300円〜)が味わえます。とても飲みやすくて、何杯でもいけてしまいそうです!ここでは、お土産も売っているので、お土産もゲットしました!
【塩見縄手】
島根県松江市北堀町
【地ビール館】
島根県松江市黒田町509−1
TEL0852-55-8877
営 9:00〜17:00
https://www.ichibata.co.jp/jibeer/
松江城も近くまで行きました
『松江城』は、全国に現存する12天守のうちのひとつで、国宝に指定されています。
屋根の形が千鳥が羽を広げたように見えることから「千鳥城」とも呼ばれ、実戦本意の城としても有名です。
築城期間5年という中で、石垣にはなんと3年もかけたと言われるほど、石垣は「松江城」の重要な基盤になってるんですね。ここから、攻めて来る敵を攻撃したんです!
石垣の中にハートの石を発見♪ みんなが触って行くんでしょうね。そこだけコケが生えていませんでした。松江城二ノ丸に建つ洋館『興雲閣』は、明治36年に天皇の行在所として建築されたのだそうです。優美な造りが印象的です。ここは写真を撮るのに時間を忘れるほど夢中になってしまいました! 1階の「亀田山喫茶室」でお茶も楽しめますよ。
【松江城】
島根県松江市殿町1−5
営8:30〜18:30
『月ヶ瀬』で団子とあごだしラーメンを堪能
甘味喫茶『月ヶ瀬』では、地元の食材にこだわった団子と焼アゴを使った自家製の和風ラーメンをいただきました!
奥出雲のコシヒカリ100%使用のお団子は、定番の「みたらし」や「小倉」をはじめ、季節限定商品などバラエティ豊富なんです。見た目もかわいくて写真映えします。また、一番人気の「松江あごだしらーめん」は地元産のトビウオを使っていて、素材のうま味が口いっぱいに広がります。お団子とも相性良しです!
【月ヶ瀬】
島根県松江市末次本町87
TEL 0852-21-2497
営 10:00〜18:30(OS18:00)
休 木曜
https://www.matuetukigase.net
静寂な境内に四季折々の花が咲く『月照寺』
『月照寺』は松江藩主松平家の菩提寺で、初代から九代までの墓があります。
小泉八雲も愛した情緒あふれる境内には、季節ごとに桜、ツツジ、ショウブ、モミジなどさまざまな花が咲きますが、梅雨時には、徳川家康公の孫にあたる初代藩主松平直政公の墓を中心に咲き誇る3万本のアジサイを見に多くの人が訪れるそうです。当時の自然が残る広い境内を歩くだけでも不思議なパワーがもらえる気がします。
小泉八雲の随筆に登場する「大亀像」が鎮座しているのは大杉に囲まれた六代廟門の中で、今にも動き出しそう。頭をなでると長生きできるという言い伝えもあるんです。これで長生きできるかな〜。
木の香薫る書院・高真殿でお抹茶を一服。殿様が座る上段の間も見られますよ。
【月照寺】
島根県松江市外中原町179
TEL 0852-21-6056
営 9:00〜17:00(4月〜11月)、9:30〜16:30(12月〜3月)
※拝観料 大人500円、お抹茶(お菓子付き)450円
休 なし
https://www.gesshoji-matsue.com/
『清水寺』で厄ばらい
『清水寺』は四季折々の色彩が映える三重塔や根本堂をはじめ20弱の堂舎を有する山陰随一の観音霊場で、厄払いの寺として有名です。そして千年杉が鬱蒼と茂る最強のパワースポットでもあるんです。5万坪余りの境内には県や国の重要文化財が多く、荘厳な雰囲気が漂います! 春はソメイヨシノ、秋には紅葉で境内が真っ赤に染まる美しい自然の風景も魅力です。穴場な写真スポットを発見しました! 緑豊かな自然を背景に赤い鳥居が映えます。
【清水寺】
島根県安来市清水町528
TEL 0854-22-2151
営 9:00〜17:00(4月〜10月)、9:00〜16:30(11月〜3月)
休 臨時休業あり(HPにて確認を)
http://www.kiyomizudera.jp/
『鍛治工房弘光』で江戸時代から受け継がれる伝統の鍛冶体験!
日本の鉄文化の源流・島根県東部地方で江戸時代のたたら操業からはじまり、打刃物、小農機具、生活用具、刀剣鍛錬の鍛冶業を受け継ぎ、その歴史と技術を10代に渡って継承してきた『鍛冶工房 弘光』。
こちらで、熱した鉄をたたいて成形する「鍛造」という昔ながらの技法と歴史を感じる工房内を見学させていただきました。
神話と和鉄のふるさとで、代々昔日さながらに鎚打ち鉄と向き合う職人さんの作業の様子や工房内に所狭しと並ぶ道具の数々に興味津々です!
一つひとつ手作業による成型だからこそ、作品ごとに異なるその風合いは、時の流れとともに表情を豊かに変えていくのだそうです。炭を使った炉は、現在では珍しいのだそう!
簡単な作業を体験させていただきました。炉で熱した細い鉄の角棒をねじるのですが、「鉄は熱いうちに打て」という言葉どおり素早く作業しないと、あっという間に固まってしまうんですね。
家族で営む工房では、女性の職人さんもいらっしゃいました。とても親切に工房を案内・説明していただき、感動しました! また改めて、ゆっくり見学におとずれたいと思います!
【鍛冶工房 弘光】
島根県安来市広瀬町布部1168-8
TEL 0854-36-0026
http://aaa.kaji-hiromitsu.com
皆生温泉で心も体もリフレッシュ
本日の最終目的地は、日本海・美保湾に面した海辺の温泉郷で、今年温泉開発100周年の「皆生温泉」。近代的なリゾートホテルや老舗旅館などが立ち並んでいます。白浜青松の美しい海岸線は、「日本の渚100選」や「日本の夕陽・朝日100選」にも選定されている絶景スポット。皆生温泉は海のミネラルが豊富な塩化物質で、健康と美肌づくりが期待できますよ♪ この日は雲が多い天候でしたが、海に沈む美しい夕陽を眺めながらまったり。心が洗われました。
今回は、『ベイサイドスクエア皆生ホテル』に宿泊しました! 海に面して建てられているので、窓からの景色は最高です。
夜は海沿いの老舗温泉旅館『海潮園』で、カニ料理を中心とした海と山の幸が堪能できる会席料理に舌鼓。山陰に来たら、まずはカ二ですね!
皆生海岸をのんびり朝散歩
山陰の旅最終日は、少し早起きして皆生海岸へ。宿目の前の海岸で、安全性と水質の良さから「日本の海水浴場88選」にも選定されている「皆生海岸」は、夏は温泉と海水浴が一度に楽しめる絶好のリゾートスポットとしてもにぎわいます。
温泉街の目の前東西にのびる海岸は、朝のお散歩コースとしても最適ですよ。
テトラポットの向こうからは、打ちつける波の音が間近に聞こえて来るんです。それにしても、テトラポットってこんなに大きかったっけ!
弓ヶ浜サイクリングコースをのんびりサイクリング
海辺のサイクリングも楽しみましたよ。2020年3月に開通した15.8kmの「白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコース」は、海越しに大山を眺めながら砂浜や竹林の中を走ることができる風光明媚なサイクリングコースです。傾斜もほとんどない平坦なコースなので、のんびり爽快なサイクリングが楽しめます。自転車は米子市観光センター内にある『皆生ツアーステーション』でレンタル(8:00〜18:00、一日1000円〜)できるんです。
自然を感じながら自分のペースで、長い距離もらくらく移動できます。旅の交通手段に自転車のチョイスもありですね!
眺めも最高! 自転車スタンドが所々設置されているので、休憩も挟みながらのんびり行きましょう〜♪
荘厳な雰囲気の『美保神社』& 風情漂う『青石畳通り』を散策
美保関の小さな漁港町にある『美保神社』に立ち寄りましたよ。実はこちらの神社、全国にある3385社ある恵美須さまの総本宮というスゴイ神社で、出雲神話に何度も登場する重要スポットなんです。『出雲大社』と両参りすると、より縁起が良いそうですよ!
『美保神社』から仏谷寺を結ぶ約250mの小径『青石畳通り』は、大正時代の面影を残す老舗の旅館や醤油蔵などが並ぶレトロな風情漂うスポットです。雨に濡れた石畳は、いっそう青く艶やかで趣がありました!
【美保神社】
島根県松江市美保関町美保関608
TEL 0852-73-0506
http://mihojinja.or.jp/
島根半島最東端の美保関天文台
続けて『美保神社』からほど近い、島根半島最東端にある『美保関展望台』へ。
1898年建立で山陰最古の灯台『美保関灯台』(高さ14m、水面からの高さ83m)は、「世界の歴史的灯台100選」に登録されている、日本灯台初の国指定有形文化財(2007年)なんだそうです。裏に回れば、日本海が一望できる絶景ポイント!
裏のデッキや「灯台ビュッフェ」からの眺望は見事です!気持が大きくなりますよ〜!
灯台裏の崖に鳥居を発見! 本殿はなく、目の前は海。鳥居の中央から見える4キロ先の小さな島にも鳥居が見えます。どうやらここは、聖なるエネルギーが充満するパワースポットのようです。
【美保関展望台】
島根県松江市美保関町美保関
日本海を臨む360度の大パノラマ
境港のランドマークタワー『夢みなとタワー』にやってきました! 高さ43mの展望塔で全面ガラス張りの展望室がある最上階からは、日本海を臨む360度の大パノラマが楽しめます。
ここは雄大な日本海を見渡す絶景ポイントです。はるか彼方の水平線に浮かぶようにそびえる大山をはじめ、美保湾から中海、島根半島まで一望できるんです。
なんと、『夢みなとタワー』は全日本タワー協議会加盟タワーの中で一番低いタワーなんです。「なんでも一番は素晴らしい!!」ってことで、登頂認定証をいただきましたよ!
鉄柱とリングの白い骨組みが特徴的でした!鳥取県産のスギの集成材が使われていて、木の温もりも感じることができました!
【SANKO夢みなとタワー】
鳥取県境港市竹内団地255-3
TEL 0859-47-3800
営 9:00〜18:00(10月〜3月は17:00まで)
休 第2水曜
http://www.yumeminatotower.gr.jp
新鮮な海の幸が勢ぞろい!
『夢みなとタワー』に隣接した『境港さかなセンター』は、日本海で水揚げされた新鮮な魚介類や海産物がなんでもそろう直売所です。全国の漁船が寄港する水揚げの拠点港ならではのショッピングスポットですね。鮮度の良さと手頃な価格にびっくり!
購入した鳥取のブランド牡蠣「夏輝」をその場でパクリ!肉厚でさっぱりとした味わい。美味でした!
【境港さかなセンター】
鳥取県境港市竹内団地259-2
TEL 0859-45-1111
営 9:00〜15:00
休 水曜
http://sakaiminatosakana.com/
境港ならではの高コスパ海鮮丼を堪能
さて、お待ちかねの昼食です! 『境港さかなセンター』の隣りにあるお食事処『美なと亭』で、新鮮な海の幸が満載のボーリューム満点の海鮮メニューをいただきました!
海老にイクラ、マグロ、サーモン、ハマチ・・・新鮮な海鮮がたっぷり盛られた「海鮮丼」は、1650円と驚きのリーズナブルさ。みそ汁とたくあんも付いてます。
「まぐろ丼」1300円や、丼ぶりからはみだすほど大きな海老天がのった「大海老天丼」1300円もいただきましたよ。美味しいに決まってますよね(笑)
【美なと亭】
鳥取県境港市竹内団地255-4
TEL 0859-45-1111
営 11:00〜15:00
休 水曜、木曜
ご先祖さまに会える寺『大山寺』
開山1300年を越える『大山寺』は、中国地方最高峰の山・大山の中腹にある由緒あるお寺で、森に囲まれ心安らぐパワースポットです。
参道は緩やかな上り坂が一直線に続きます。山門までは、ゆっくり歩いて8分ほどで到着します。まずは「開運鐘」と書かれた「鐘楼」で鐘をひとつき。ゴーンと鳴らして「参拝に来ました」のご挨拶をしてから本堂に向かいます。
参道の途中にあるお土産屋さんで、鳥取県民御用達(?)の「白バラ牛乳バー」をいただきました。絶品!
【大山寺】
鳥取県西伯郡大山寺大山9
TEL 0859-52-2158
『お菓子の壽城』でお土産探しと小休憩
米子インター近くにそびえる米子城(!?)
レプリカとはいえ、見事な天守閣も設ける城内には、名物「とち餅」をはじめとする銘菓のほかに天ぷらや珍味など特産物が勢ぞろい。写真は、カノザ商品の「八重雲フィナンシェ」! 可愛い形のフィナンシェです。
こちらは、山陰ツアーの立ち寄りスポットとしても人気の『お菓子の壽城』です。2階には『すなば珈琲』があり、コーヒーやほっとひと息つきました。4階の展望台からは米子市内が一望できます。銘菓はすべて試食できるのがうれしいですね。鳥取といえば、『スタバ』ならぬ『すなば珈琲』! 全国的にも有名ですよね。自分で焼いて食べる「炙りみたらし団子」はもちもちで香ばしくて、コーヒーとも意外と合うんですよね〜♪
【お菓子の壽城】
鳥取県米子市淀江町佐陀1605-1
TEL 0859-39-4111
営 9:00〜17:00
休なし
http://www.okashinet.co.jp/kotobukijo/
まとめ
今回の旅では、山陰の自然に癒やされ、たくさんのご利益もいただきました。山陰ならではの美味しいものもたくさんありました! 素敵な写真もいっぱい撮れましたよ。次の休日には、山陰までほんの少し足をのばしてみてはいかがでしょうか。
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前回の穴場スポットを巡った旅はこちら
【鳥取編】https://www.camera-girls.net/basic_act/saninrepo1/
【島根編】https://www.camera-girls.net/basic_act/saninrepo2/