FUJIFILMのフィルムシミュレーション・ETERNA(エテルナ)とPRO Neg. Std(プロネガスタンダード)どちらがベストか
さようなら、クラシックネガ。
こんにちは、プロネガスタンダード。
・・・FUJIFILMのフィルムシミュレーションはとっても優秀、と言われていますが、皆さんはいつもどのフィルムシミュレーションで撮影していますか?
私はこれまで、クラシックネガやPROVIA/スタンダードで撮影することが多かったのですが、今回はフィルムシミュレーションがETERNA(エテルナ)とPRO Neg. Std(プロネガスタンダード)の2種で撮影。それにした、というよりも撮影が終わってからこの設定になっていたことに気がついきました(笑)おそらく操作ミスか何かで、設定を変えてしまったのでしょう…。
でも、振り返るとこれが思ったより良かったです。個人的な好みはPRO Neg. Std(プロネガスタンダード)が最高だな!という結論です!
ちなみに撮影地はボートレース戸田。いろんなスナップを撮影してました〜!
目次
フィルムシミュレーション ETERNA(エテルナ)
「ETERNA」は映画用フィルムをベースに作られたフィルムシミュレーションらしく、着いた発色と豊かなシャドウトーンが特徴で、動画におすすめのモードらしいです。
ETERNAの撮って出し
確かにコントラストも彩度も低くてちょっとフェードがかかっているような印象。なんとなくSONYのS-LOGで撮影してい撮って出しの動画に近いイメージ。
フィルムシミュレーション PRO Neg. Std(プロネガスタンダード)
「PRO Neg. Std」はプロ用ネガフィルムである「PRO160NS」をベースに作られており、諧調と肌色の柔らかさが特徴らしいです。
PRO Neg. Stdの撮って出し
PRO Neg. Stdの方は逆光などの環境下ではエテルナと雰囲気が似ているんですが(オールドレンズを使っているから、というのもあるかも)サイド光での撮影はエテルナよりもコントラストが感じられる具合。
コントラストがややはっきり出たサイド光での撮影。
ETERNAをレタッチしてみる
いつもと違いすぎて、コントラストをちょっと足したり、シャドウに色味を乗せたりなど、なかなか難しかったです…!苦戦。淡すぎる気もするけど、被写体によってはありかも! グルメや人物には適さないかも?
PRO Neg. Stdをレタッチしてみる
余談:ボートレース戸田のベストグルメはアジフライ定食と認定。めちゃ美味しい。
一方PRO Neg. Stdはとってもいい感じに。これまで使ってきたどのフィルムシミュレーションよりも上手く仕上げやすかった気がします! まさに理想通りな色味になりました〜!
自分の機材やレタッチとの相性大事
どのフィルムシミュレーションがいいかは、自分のレンズや、いつものレタッチによって最適なものは異なりそうです。
また、同じフィルムシミュレーションでも、天候や光の具合によって印象が少し変わるので、さまざまなフィルムシミュレーションで撮影してみて、どれが一番合うかを検証していくとよさそう!!
今のところはPRO Neg. Stdを私は使っていこうかなって思いました!
ちなみに細かい設定は以下のようにしていましたので、参考までに🙏
フィルムシミュレーション以外の各種設定
グレイン・エフェクト:弱
カラークロームエフェクト:OFF
スムーススキンエフェクト:弱
ホワイトバランス:AUTO
ハイライトトーン:-2
シャドウトーン:-2
カラー:+1
シャープネス:-2
ノイズリダクション:+3