静岡県焼津(やいづ)市で、カメラ旅を楽しむ1泊2日のモデルコース!
静岡県焼津市は、新鮮な魚介類が楽しめる漁港の町でありながら、歴史ある街並みや美しい海岸線、星空までもが楽しめる、多彩な魅力を持つエリアです。今回は、そんな焼津に何度も足を運んできた私たち、camell編集部が作った「フォトスポットを巡る、1泊2日モデルコース」をご提案します!
目次
9:45 ヤマ十増田商店(工場見学は予約制)





鰹節の香り漂う工場見学で、職人の技を間近に
焼津は鰹節の一大産地。その中でも「ヤマ十増田商店」は、昔ながらの製法で鰹節を作り続けている老舗です。
事前予約をすれば工場見学が可能で、鰹節ができるまでの工程を詳しく学べます。
熟練の職人たちが手間を惜しまず仕上げる姿には、まるでアートのような美しさがあります。
また、工場の直売所では鰹節を購入することもできます!ここだけの美味しい鰹節は、お土産にも喜ばれますよ〜!
📷 撮影ポイント
・並ぶ鰹節の壮観な工場風景(渋くて素敵!)
・職人さんの手元のアップ(作業の様子を撮るとストーリーが伝わる!)
・煙が立ちこめる燻し場の迫力ある写真(動画で撮りたくなる…!)
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11:00 ぬかや斎藤商店






100年以上の歴史を誇る、焼津の味を支える老舗
創業100年以上の歴史を持つ「ぬかや斎藤商店」は、焼津の伝統を受け継ぐ老舗の魚加工店。
ここでは、こだわりの魚加工品を購入できるだけでなく、タイミングが合えば加工場の見学も?!歴史を感じる加工場はなんともフォトジェニックです!(タイミング次第なので、お買い物の際スタッフさんに聞いてみてください)2階では焼津ならではの洋服「魚河岸シャツ」も販売されているので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
📷 撮影ポイント
・美味しい加工品(こだわりを感じる!)
・店舗のレトロな外観(昔ながらの雰囲気が素敵!)
・100年の歴史を探してみよう(いたる所に、味のある被写体が!)
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12:25 焼津PORTERS





港町のおしゃれな複合施設で、レトロとモダンの融合を楽しむ
港町ならではの雰囲気を楽しめる複合施設「焼津PORTERS」。元々漁師が使う倉庫だった建物をリノベーションし、おしゃれなカフェやホテルルームなどが並ぶクリエイティブな空間に生まれ変わりました。海風を感じながら、港町ならではのフォトジェニックな風景を楽しめます。
📷 撮影ポイント
・海を背景にしたカフェテラス(青空の日は特におすすめ!)
・倉庫のレトロな外観(海外みたいな雰囲気が素敵)
・おしゃれなカフェメニュー(おしゃれでかわいい!)
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13:20 焼津さかなセンター





市場の活気と新鮮な海鮮グルメを味わう
焼津の海の幸を存分に味わいたいなら「焼津さかなセンター」へ。
市場のような活気ある雰囲気の中、新鮮な魚介類を楽しめます。特におすすめは、焼津名物のマグロやカツオなどが盛りだくさんの「海鮮丼」や「お寿司」!お土産の購入にも最適な場所です。
📷 撮影ポイント
・カラフルで豪快な海鮮丼(インスタ映え間違いなし!)
・活気あふれる市場の様子(店員さんの威勢のいい声が響く!)
・店頭に並ぶ新鮮な魚介類(色とりどりで美しい)
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14:55 花沢の里




歴史ある町並みを歩きながら、ノスタルジックな景色を切り取る
焼津市の隠れた名所「花沢の里」は、歴史を感じる趣あるエリア。県内唯一の伝統的建造物群保存地区で、江戸時代から続く古い街並みがいまだに残っていて、どこか懐かしい気持ちにさせてくれます。カメラを持って歩けば、時間がゆっくり流れるような感覚を味わいながら撮影が楽しめます。
*一般の生活の場所のため、無断で敷地内に入らないなど、マナーを守って撮影を楽しみましょう。お車でお越しの方は花沢の里観光駐車場をご利用ください。
📷 撮影ポイント
・ノスタルジックな風景
・川や緑などの自然
・神社の鳥居や、落ち着いた空気感
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16:15 浜当目海水浴場(海でのんびり)




焼津の海を感じながら、夕方の柔らかな光を楽しむ
焼津の海岸線にある「浜当目海水浴場」は、穏やかな波と広々とした砂浜が特徴。ここでのんびりと過ごしながら、潮風に包まれる時間を楽しみましょう。夕方になると、オレンジに染まる海が美しく、絶好の撮影タイムが訪れます。
📷 撮影ポイント
・どこまでも広がる青空と海(水平線を意識すると◎)
・波打ち際でのシルエット写真(夕暮れ時がベスト)
・浜に打ち寄せる波の動き(スローシャッターで撮るのもおすすめ)
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宿泊は「帆や」がおすすめ!




焼津には温泉宿やホテルなど、魅力的な宿がたくさんあるのですが、港町らしい風情が残る、浜通り 庭の宿『帆や』もおすすめです。ぬかや斎藤商店さんのすぐそばにある古民家をリノベーションしたおしゃれな宿で、貸切利用が可能です。ゆったりとした時間を過ごしながら、旅の疲れを癒せます。
📷 撮影ポイント
・旅の思い出にぴったりな和モダンな客室
・焼津の海を眺めるテラス
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翌朝:富士山撮影

焼津の魅力は、なんといっても「海越しに望む富士山」の美しさ。特に朝焼けの時間帯には、空の色が刻一刻と変化し、富士山のシルエットが美しく浮かび上がります。空気の澄んだ冬場は、よりクリアに富士山が見えるので、朝の時間を狙って撮影に挑戦するのがおすすめ!
📷 撮影ポイント
・朝焼けに染まる富士山と海のコントラスト
・港町の風景と富士山を絡めた構図
小川(こがわ)港魚河岸食堂で朝ごはん



港町の朝ごはんは、新鮮な海の幸で決まり!
旅の締めくくりは、やっぱり美味しい朝ごはん。焼津ならではの海鮮朝食を味わうなら、「小川港魚河岸食堂」がおすすめです。この食堂は、地元の漁師さんや市場の関係者も足を運ぶ、知る人ぞ知る名店。朝早くから営業しており、獲れたての魚を使った定食をリーズナブルな価格で楽しむことができます。店内は活気があり、壁にずらりと並ぶメニューを見ているだけでワクワクする雰囲気が漂っています! 新鮮な魚を使った料理は、どれを食べても本当に美味しい!小川港といえば鯖の水揚げが有名なので、焼き鯖定食など、鯖料理は特にオススメです!
📷 撮影ポイント
・色鮮やかな刺身定食の美しい盛り付け
・湯気の立つ味噌汁と焼きたての魚が並ぶ朝ごはん風景
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焼津のカメラ旅、あなたも体験してみませんか?

港町の風景、美味しい魚料理、歴史ある町並み…。ぜひこのモデルコースを参考に、焼津市で撮影を楽しんでみてくださいね。
ちなみに、静岡県・焼津市が今「写真の街」として新たな一歩を踏み出したこと、ご存知でしたか?
し・か・も!カメラ旅が心地よく楽しめる、フォトフレンドリーな取り組みを実行しているんです。「写真映えする地域ですよ!」という宣伝はよく見かけますが、取り組みまでやっちゃう市町村って、滅多に聞いたことありませんよね!焼津市では、一体どんな取り組みをしているのか・・・?詳細は以下の特設WEBサイトをご覧ください!
