【2015年完全版】フィルムカメラの基本と選び方ガイド
カメラ女子の間でもジワジワとブームになっているフィルムカメラ。
その使い方と撮り方、フィルムカメラについてを解説します!やってみるとそんなに難しくはありませんので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
目次
フィルムカメラの基本
フィルムカメラには、
・35mmフィルムカメラ
・中判カメラ
・大判カメラ
の3種類があります。
カメラ女子のみなさんが使うのであれば、35mmフィルムカメラ、または中判カメラだと思います。
どの種類も様々なメーカーのカメラがあり、新品ではなく中古で購入することになります。
どのフィルムカメラもフィルムを入れて撮影します。また、フィルムはその場で見ることができず、現像しなければなりません。
現像して初めてどんな写真に仕上がったかがわかります。現像を待つ時間はワクワクしてとても楽しいですよ♪
35mmフィルムカメラの基本と選び方
出典:http://www.fat-bros.com
35mmフィルムカメラとは、35mmフィルムという一般的なフィルムを入れて撮影します。
このフィルムは、ビックカメラなど家電量販店にいけばたくさんの種類が売られています。fujifilmやkodakをはじめ、様々なメーカーのフィルムがあります。
それぞれに味や色合いが違います。
カメラ自体は安ければ1万円〜売られています。35mmフィルムで撮った写真は、一般的には横長の写真になります。デジタルカメラとほぼ同じ比率です。
枚数はものによりますが1本で36枚撮影できるのが一般的です。
カメラ女子に人気のフィルムカメラは、Nikon new fmシリーズ、feシリーズ、などが人気です。
35mmフィルムカメラにも色々種類があり、大きく分けると以下の3つになります。
・レンズ交換型のマニュアル一眼レフタイプ(Nikon new fm2など)
・交換不可のコンパクトカメラタイプ(ナチュラクラシカなど)
・オートフォーカスができるデジタル一眼レフタイプ(Canon kissなど)
オススメはマニュアル一眼レフ。レンズは安く購入できますし、色々な画角で撮影できるのがメリットです。
また、マニュアルなので1枚1枚丁寧にピントと露出を設定し撮影しますので、カメラの勉強にもなりますし、思い入れのある写真になります。
中判カメラの基本と選び方
出典:https://news.mapcamera.com
中判カメラは、35mmフィルムと違ってブローニーフィルムという縦長のタイプのフィルムを入れます。ブローニーフィルムは35mmに比べ数は少ないですが、それでもまだビックカメラなど量販店に売られています。kodakとfujifilmが販売しています。
35mmフィルムよりもフィルム面が大きく、綺麗に写せるのが特徴です。
ただ、枚数は12枚までしか撮影できません。コストはその分、中判カメラの方が高くなります。
中判カメラで撮影した写真は、6×7という正方形よりやや横長の写真、または6×6という正方形の写真に仕上がります。カメラによって仕上がりサイズが変わります。
中判カメラで人気の機種は、
Rolleiflex(6×6)、hasselblad(6×6)、Makina67が人気です。
お値段は35mmに比べ、ややお高めです。こちらも中古カメラ屋さんで購入します。
フィルムとデジタルの違い
デジタルは被写体をデータとして記録するのに対し、フィルムは被写体を光でフィルムに焼き付けます。
この焼き付ける、という科学的な工程が好きな方も多いのではないでしょうか?
デジタルの場合、たくさん撮れてお金もかからないのがメリットです。フィルムは1本で撮影枚数が決まっているため、フィルム代がかかります。が、1枚1枚を丁寧に撮るため、撮影の腕は確実に上がります!
デジタルデータも加工すればフィルムっぽくはなりますが、やはり味や描写は同じにはならず、フィルムにはそれならではの独特な表現力や描写があります。
また、カメラの設定はデジタルは無数にあるのに対し、フィルムカメラの場合は、ピント、シャッタースピード、絞りのみを設定するとてもシンプルな使い方です。ちなみにISO感度はフィルムによって決まっています。
デジタルのように色々な操作が必要ないため、思いっきり撮影に集中できます。
フィルムならではの良さはたくさんあります!そのため、デジタルが主流の今でも廃れず残り続けています。
フィルムの現像の仕方
出典:http://www.monogram.co.jp
フィルムで撮った写真は、現像屋さんに持っていくとデータやプリントをしてくれます。
東京にも可愛い現像屋さんは実はたくさんあります。
また、以下のお店では色合いを選べたり、可愛くカメラ女子っぽく仕上げてくれますのでオススメです!
▼オススメの現像屋さん
monogram(学芸大学)
ポパイカメラ
エビスカメラ
フォトカノン戸越銀座店
なるべく好みの色合いや仕上がりを伝えると良いです。お気に入りの現像屋さんができるといいですね♪
フィルムの選び方
出典:http://www.refocus.jp
フィルムカメラの面白いところは、入れるフィルムの種類によって仕上がりが異なることです。
以下の作品はデジタル加工になりますが、なるべく各フィルムの色合いや仕上がりを再現してみました!フィルム選びの参考にしてみてください♪
新しいカメラバッグ、デビュー!応援お願い致します。