【宮城】有名どころ、美味しいものをぎゅっと詰め込んだ仙台市の旅!
昨年のことですが、秋が深まった頃の宮城県の仙台市に行きました。
宮城県の旅行先というと、松島や蔵王などといった名所を思い浮かべる方も多いかと思いますが、仙台市は交通アクセスが良く、有名どころや美味しい処がギュッと詰まった場所で、観光しやすいトコロだと今回感じました! 限られた時間だったのですが、仙台市だからこそできたプチ旅です。
市内の観光スポットを停車してくれる「るーぷる仙台」というバスに乗りつつ巡った仙台市をお届けします。
目次
8:45 仙台駅
仙台市には前日入りしていたので、準備を済ませ、朝早くから活動開始!平日の朝、通勤の人々を横目にるーぷる仙台の乗り場を目指します。
乗り降りが一日中自由にできる「一日乗車券」を購入しました。バスに3回乗車する時点でもとが取れるので、お得にそして楽に仙台市内を巡れます。また、指定された施設では、一日乗車券を見せると割引をしてくれる特典もありますよ。
9:15 瑞鳳殿前
瑞宝殿(ずいほうでん)は伊達政宗公が眠る場所です。自然が多く静かなこの場所、訪れたときは紅葉が見頃の時期でした!
朝の光を浴びて、鮮やかな赤がより鮮明に見えました。敷地内では、春には桜、梅雨にはあじさいというように、四季折々の自然が楽しめるようです。
紅葉は季節限定のカラフルさですが、瑞宝殿をはじめとする霊屋(おたまや)や門などの建築物は、季節に限らず鮮やかな色調の装飾でびっくりしました。
10:30 仙台城址
瑞鳳殿を出発して次にるーぷるで向かったのは、仙台城址。小高い場所にあるので、仙台の町を一望できます。幸いお天気も良かったので、空の青さ、ビルの白やグレー、そして色を足すように木々の紅葉がきれいに見えました。
仙台と言えば伊達政宗公。騎馬像と一緒に記念撮影もしました。
こちらの記念碑は、上部の羽を広げた鳥がもともとあったのですが、東日本大震災の地震で落ちてしまったのだそう。でも、その鳥は今は石碑のすぐ前に置かれています。落下してもバラバラにならずに残っているのはすごい。
おみやげ屋さんや護国神社などもあり、もっとゆっくり見たい気持ちも山々なところ、お腹も空いてきたので、街の中心方面に戻ることに。
12:30 ランチに牛タン
るーぷるはメディアテーク前で下車してから、ケヤキ並木を散策しながらお昼の場所を探しました。
お昼に選んだのは牛タンの喜助。牛タンは仙台に行ったら必ず食べたかった食事です。平日のランチセットなので、よくばっていろいろ付いているのに、お得にいただけました。牛タンには麦飯がセットなんですね。あとテールスープは、コラーゲンたっぷりらしいです。
14:00 笹かま手焼き体験
仙台と言えば、笹かまも忘れてはいけない名物。笹かまの老舗、阿部蒲鉾店で手焼き体験をしました。焼いていない真っ白な笹かまを串刺しにした状態で渡されます。
焼くだけだったら簡単でしょう!と思ったのですが、タイミングを見計らって焼き位置をずらす作業をしないと焦げてしまうので、気長に観察が必要でした。しかし、焼き立てはアツアツで美味しかったです。
15:30 ずんだシェイク
午後はずっと食べてばかりですが、もう一つ仙台で外したくなかったのがずんだ!なんと中身が見えない紙パックでの提供(笑)なのが、写真的にはちょっと惜しいけど、味については程よい甘さがあって、お豆の果肉も残っているので食感も楽しめます。
見どころたくさんでアクセスよし!
有名どころと美味しい処をギュッと詰め込んだショートトリップ。地方都市で移動しやすいという利点を活かして、季節によって違った顔を見せる仙台を撮ってみてください!
編集/カメラガールズEditors りさっぴ