※プリンター商品はエプソンのPRです。

撮った写真、みなさんどのように楽しんでいますか？
日常を切りとったスナップ写真、友人のポートレート写真、思いや感情を込めたアート写真、記録写真、ペットの写真…。どれも自分にとっては大切な写真。
そんな自分にとって大切な写真をデータで見るだけではなく、プリントしてカタチにしてみると、より愛おしさを感じられるかもしれません。
家庭用のプリンターを使って写真をプリントすることで、写真のデータをカタチにする喜びを体験していただく、そんなイベントが開催されました。
そしてプリントした作品は2024年3月に展示予定です。

今回は、写真を布にプリントしてみました。
さてどんな作品が出来上がったでしょうか…？

写真家のsakurakoさんによる特別講義

今回は、作品づくりの前の準備として、写真家のsakurakoさんによる特別講義が開催されました。

sakurakoさんプロフィール 櫻子 1996年生まれ。埼玉県本庄市出身のフリーランスフォトグラファー。 透明感のある作風で写真を撮影することが得意で、作品制作を行う傍ら 地元や旅した地域の魅力を発信する活動を行っている。 地方誌や観光地PRなど、自治体・企業からの依頼撮影にも力を入れている他、 写真教室の講師、記事の執筆、デザインなど多方面に渡り活動中。 2023年度埼玉県広報アンバサダー。

展示写真の選び方や並べ方など、sakurakoさんが今まで経験してきたからこそのエピソードを交えながら丁寧に教えてきただきました！

インクジェットプリンターで布にプリント！

アイロンプリントの経験がある人は多いですが、今回は布に直接プリント！ 本当に布に直接プリントできるの？ と思うかもしれませんが、専用の布があればできるんです… !
今回はA-oneの「布プリ」を使用しました。
ベージュカラーのリネンタイプの布プリと、白地の綿タイプの布プリを1枚ずつ印刷します。

＜準備物＞
● インクジェットプリンター（エプソン EW-M873T）
● インクジェット専用の布「布プリ」

やり方は、いたってシンプル。「布プリ」をプリンターにセットして印刷するだけ…！
しかもスマホのアプリから簡単に余白を決めたり印刷設定を変えることができるので超カンタン。
布の種類が2つあるので、どの写真をどっちの布にプリントするかを事前に考えていただきました。

プリントしてみるとまるでマット紙に印刷したみたいに綺麗！
意外と細かいところまで再現されているのに驚きでした。
ちなみに余白があった方が「布感」が伝わりますよ。
プリント後は30分ほど乾かした方がいいみたいなので、プリント面を触らないように気をつけます。

ちなみにこちらは同じ写真を布を変えてプリントしてみたものです。
左の白い布の方が元の写真に忠実ですが、右の生成りの布もちょっとレトロ感が増していい感じに…!

布は壁に貼り付けて普通に展示することもできますが、布の特性を活かした「見せ方」を研究するのも楽しそう！

仕上げは手洗いとアイロン掛けをします。
台紙からはがした布プリの印刷面を軽く水で洗い、生地の目に溜まったインクを洗い流します。
洗った後は水気を十分に取って干して乾かします。
完全に乾いたらあて布をしてアイロンでシワを伸ばして完成です！

写真をプリントした布でものづくり

こちらは応用編。
プリントした布を使ってミニクッションを作ってみました。

布プリにプリントして、余白部分を均等に切り抜きます。裏側は別の生地にしてみました。

出来上がるとそこに本当に猫がいるみたい。

裏側はチェック柄です。フォルムも可愛い…！

世界に一つしかない手作りクッションは愛着が湧きます。
これを展示するのも面白そうです。

また、こんなふうにバッグに貼り付けるといつでも持ち歩けますね！

ミニパネル（シャコラ）にも挑戦

ミニパネル（シャコラ）にも挑戦。簡単にパネルにできて、壁に貼っても剥がせるので飾るのも手軽で簡単！

＜準備物＞
● ミニパネル「シャコラ」2L（貼ってはがせる写真パネル）
● 2L判のプリント用紙
● インクジェットプリンター（エプソン EW-M873T）

切ったり道具を使ったりしなくても、本格的なパネルが完成しました。
1枚の紙と比べると作品感がぐっと増します！
シャコラにはさまざまなサイズがあるので、お気に入りのサイズを見つけてみてくださいね。

＼メンバーにインタビューしてみた／

今回のワークショップに参加してくれたメンバーにインタビューをしてみました！インタビューに答えてくれたのはcamelltownメンバーの miyoko さん♪

今回制作してみていかがでしたか？

普段布に印刷することが無いので始まる前からすごくワクワクしていました。ひとりではなく、みんなで印刷することで、ワイワイ作業ができたこと、他のメンバーの作品も見れたことがとても楽しかったです。メンバーの中には敢えて余白が多い写真を印刷して、あとから刺繍をするという方もいてオリジナルの楽しみ方ができるのが良いなと思いました。

こだわったポイントはありますか？

やわらかい布と柔らかい光がマッチすれば良いなぁと思い、光が柔らかい写真を選びました。今回は布が2種類だったので、青系の写真を白い布に、赤系の写真を茶色の布に印刷することで雰囲気を合わせました。

難しかったポイントはどんなところですか？

あまり印刷をすることがないので、写真選びが個人的には１番難しかったです(笑)　思っていたよりも発色が薄い色があったり、逆に濃ゆい色があったりと、思い通りにいかない部分もありましたが、それも含めて印刷の楽しさだなぁと感じました。 印刷はアプリに沿って操作するだけなので、とっても簡単でした！

持ち帰った作品はどんな風に楽しんでますか？

今回は布だったので、トートバッグを作りたいなと思っています！普段は家族にプレゼントしたり、一緒に旅行に行った人にプレゼントしたりしています。

エプソンのプリンター使ってみてどうでしたか？

家庭用プリンターだとどうしても色調が不安定になってしまう印象だったのですが、思っていた以上に色がきれいにでてテンションが上がりました（笑）
また、アプリからもすごく簡単に印刷できるので、とっても欲しくなりました！

miyoko さん、ありがとうございました！

参加していただいたみなさまも、素敵な作品が出来上がっていました！