風景に最適!「二分割構図」
目次
二分割構図とは
二分割構図とは、上下または左右を均等に二つに分割する構図です。
カメラの画面を真ん中で半分に分けて、その分けたライン上に水平線や垂直線などを合わせて撮影することで、安定したいい写真が撮れます。
とってもシンプルな構図なんですが、水平線や垂直線がちゃんとでるので風景を撮影するのに向いています!
画面を分割した一本のラインを軸に写真を分けることで、写真の中を整理してくれますしすっきりした印象になるので、カメラ初心者の方にオススメの基本構図です。
二分割構図はこんなシーンで使える
二分割構図は街並と空や空と海の撮影、山と空の撮影などの風景写真でよく使われる構図です。
旅行に行った際はぜひ、この二分割法を思い出して撮影してみると良いかもしれません。
地平線や水平線、地平線に向かってまっすぐ伸びる線路や道路などの撮影に打ってつけの構図です!
二分割構図の注意点
二分割構図では水平がきちんととれているかが勝負の鍵となります。
せっかくきれいな写真が撮れていても水平線がちゃんととれていないと違和感のある写真に仕上がってしまいます。
水平はカメラの設定で水準器を出すことができるものもありますし、三脚に水準器がついているものもありますので、確認してみてください。
水平をとることで写真に安定感がでますので、水平線がななめにならないように注意して撮影してください。
この写真のように、水に風景が反射して写っている場合など、二分割構図で撮影するととてもまとまりの良い写真になります。
きっちりと画面の真ん中に水平線がこなくても大丈夫です!
構図はあくまで撮影するときの目安に使って、自由に写真を撮ってください。
二分割構図に合う被写体
・道路とビル
二分割構図に合わない被写体
テーブルフォトやポートレートなどは少し難しいと思います。
二分割構図を使って撮影してみよう
この二分割構図は、まっすぐなラインじゃなくちゃだめ!というわけではありません。
少しくらいラインがガタガタしていてもなんとなくまっすぐで、境なんとなく界線っぽいなという場所でも大丈夫です!