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オトナ写真部「カメル」

STORY
2020.04.23

【写真集】パリ出身の写真家、ウィリー・ロニ『PARIS RONIS』

みなさんこんにちは。写真集は、カメラをやっている方ならきっと一度は手にしたことがあるのではないかと思います。構図や色味などの勉強になるのはもちろんのこと、写真家が思いを込めて作っているので、写真だけではない価値があるものです。学ぶことがたくさんの写真集はできる限り多く見た方が良いと思いますが、何を買えば良いかわからないという方も多いかと思います。世の中には山ほど多くの写真集があって、お気に入りの一冊を見つけるのはすごく大変です。今回は、私がモノクロに挑戦するきっかけとなった一冊の写真集をご紹介します。

パリ出身の写真家 ウィリー・ロニ

今回ご紹介する本の写真家はウィリー・ロニ( 1910年8月14日〜2009年9月12日という方です。私は行けなかったのですが、2000年と2019年には京都で展示も行われていました。1930年ごろから写真家として活躍し、大学で教育活動も行なっていたようです。
『PARIS RONIS』では舞台はおおよそ40〜50年代のパリです。当時私は生まれていませんが、きっと世界中が憧れていたであろうパリの日常が描かれ、美しさと生活感が上手く調和していて、色んな視点に気づかせてくれます。当時の自由な暮らしを覗き見しているような感覚と、どこか絵本のような可愛らしさもあり、女子が思わずうっとりしてしまうポイントがたくさんあります。

Willy Ronis: Paris Ronis
全128ページ
出版社:Flammarion; Bilingual版 (2018/9/4)
言語: 英語
発売日: 2018/9/4
サイズ: 15.5 x 1.3 x 20.1 cm

いかがでしたでしょうか。私はいつも、外苑前にある洋書写真集とアートブック専門店のShelfさんで写真集を探しています(通販での販売もしているようです)。みなさんも、写真がさらに楽しくなるようなお気に入りの一冊が見つかりますように。

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