写真加工アプリ『Photoshop Camera』が面白い!
みなさんはスマホで写真の加工をされますか? 私はカメラを忘れたときや日常ログとして、スマホカメラを使っています。なのでスマホで撮った写真をSNSに載せることはあまりありませんでした。
しかし今年6月にリリースされた「Adobe Photoshop Camera」というアプリを使ったところ、スマホ写真を簡単に面白くてクオリティの高い写真に加工できたので、今回はこのアプリをご紹介します。
目次
Photoshop Cameraとは?
写真のレタッチソフト「Lightroom」や画像加工ソフト「Photoshop」はご存知の方も多いのではないでしょうか? 「Photoshop Camera」はそれらのソフトを扱うAdobeからリリースされた、無料(アプリ内課金あり)の画像加工アプリです。
→ Photoshop Camera のWEBサイトを見る
人物や風景などを自動で認識して補正処理したり、個性的なフィルターを選ぶことでアーティスティックな写真に仕上げたりすることができます。
作例とともに使い方をご紹介いたします!
カフェのテーブルフォト
スマホで食べ物を美味しそうに撮るのはなかなかに難しく、私はただの日常ログになっています。
スマホのアルバムに入っていたのは、雑に撮ったケーキセット(笑)
とっても美味しかったのですが、写真がイマイチで伝わらないのが残念です。
右上の真ん中、青いアイコンをタップすると、自動で修正されます。少し黄色味が足されました。
左下の「レンズ」というアイコンをタップすると、さまざまなフィルターを試すことができます。
「食品」のレンズからは7種類のフィルターが選べます。明るくて彩度を少し抑えたフィルターを選びました。
「技巧的2」を選ぶことで、色鉛筆で描いたような画像を作ることが出来ました。
アートなポートレート
スマホで友達を撮るとき、「Photoshop Camera」を使えば一眼レフカメラで撮ったように背景をボカして撮ることも出来ます。
こちらはスマホで普通に撮影したものです。
「人物」のレンズを選べば、背景のイスや小物がボケて人物を浮かび上がらせてくれます。
木々の中でのポートレートも、人物を自動認識してオシャレにアート加工してくれます。
「スペクトル」を選べばクールなデジタルアートに。
「植物の壁」はファンタジーの世界にいるような写真になります。
風景をフォトジェニックに
最後は風景写真です。
公園の風景を撮ったのですが、空には雲が多く、物足りないのでアプリで加工しました。
「ブルースカイ」を選択すると、自動で空を認識してくれるので、簡単に好きな空の色や雲の形を選べるんです。
「空想」を選べば、なんと夜空に花火が動画で打ち上がるんです!
他にもロケットや大きな月も合成されるので、色んな場所で撮った写真を加工したくなっちゃいます。
まとめ
「Photoshop Camera」のレビューはいかがだったでしょうか? フィルターはこれからもどんどん増えるそうなので、気軽にオシャレでアートな作品が作れそうですね! まずは過去にスマホで撮った写真で試してみてはいかがでしょうか。
編集/カメラガールズEditors コノハ