ポートレート撮影が上手になる3つのコツ
SNSでいつも人気のポートレート(人物)写真。 「私にはセンスがないから撮れない・・・」なんて思ってる方も多いのかもしれません。今回は初心者の方でも、素敵なポートレートを撮影できる3つのコツをご紹介します!
目次
1、撮りたいテーマを決めて共有しよう
場所に合わせた大まかなテーマを決めます。たとえば、「レトロ」や「カラフル」など。綿密なテーマは必要ありませんが、少しでもテーマを意識するだけでポージングやフレーミングがイメージしやすくなります。
古い建物に合わせた「レトロ」「赤」のイメージ
2枚目は美術館のイメージに合わせた「シック」
おすすめなのは、撮影する被写体さんと事前にテーマを共有しておくこと。そうすると洋服などもイメージに合わせてもらえたり、撮影される側もポージングのイメージができます。服装と場所、そしてポージングやフレーミングの雰囲気がマッチしているとポートレートはぐんと素敵に撮影できるはずです! テーマに悩んだらPinterestを使って色々な写真を参考にしながら真似してみるのもおすすめです。
2、光と陰を探そう
木や建物、人の陰など街中は光と陰で溢れています。その光をうまく取り入れて撮影するだけで雑誌のような雰囲気の写真が撮影できます。
木漏れ日は一気に作品感が増すので見つけたらシャッターを切りましょう!
目に光が入るだけでも女の子はかわいく写ります。
髪に光が当たるとキラキラして綺麗です。
こうやって光と陰を意識すると、より可愛いポートレート写真が撮影できるはず!
3、水平を意識しよう
背景の水平も意識してみましょう。このように背景の水平線を、水平に合わせただけで安定した印象になります。
横の線で合わせました。
こちらは後ろの建物の縦の線で合わせてみました。
撮影時に水平に合わせるのがベストですが、もし失敗してしまっても後から加工して水平にすればOKです。
ぜひ、日常に溢れるカワイイ瞬間を切り取ってみてください♡ いつものポートレートが少し楽しくなれば嬉しいです!
編集部/りな(Instagram)