一瞬でフィルム風!私が秘密にしてきた、RAW現像の方法
こんにちは!カメラガールズの海月です。
最近よく、どうやってRAW現像をしているのかと聞かれることが多くなってきたため、今日はフィルム風の簡単なRAW現像の方法をご紹介いたします♩
とっても簡単なので、正直恥ずかしいくらいなのですが…時間がない方やめんどくさがりな方にはオススメです!
目次
フィルム写真って、いいよね。
カメラ:Nikon new fm2 フィルム:portra400
はじめにお伝えしたいこととしては、「フィルム写真っていいよね。」ということ(笑)
私はもともとRolleiflexやNikon new fm2など様々なフィルムカメラで撮影を楽しんでいるのですが、その表現力の高さや味のある雰囲気がとても好きで、趣味で撮るなら絶対にフィルムカメラがいいと思っています。
なので、もしフィルム写真が好き♩という方は、ぜひデジタル加工ではなく本物のフィルムカメラを体験してほしいなと思います。この写真もフィルムで撮影したものです♩
(参考:【完全版】フィルムカメラの基本と選び方ガイド)
フィルム風写真の特徴
カメラ:Canon 5D MarkIII レンズ:50mm f1.8 (単焦点)
フィルム風の写真の特徴は、1.粒子感があること 2.色合いがナチュラルで柔らかいこと の2つの特徴がメインだと思います。
この写真もデジタル写真ですが、フィルムっぽい加工をしています。
尚、個人的には標準程度の単焦点レンズが一番フィルムっぽい写真が撮りやすいような気がしています(この辺りはお好みですが、私は通常50mm単焦点のみを使っています)
カメラ:Canon 5D MarkIII レンズ:50mm f1.8 (単焦点)
この写真もフィルム風にしています。フレアやゴーストなどが出ている、いわゆる”通称失敗写真”ですが、フィルム風に加工するとさらにそれっぽくなるので、
私はほとんどフレアやゴーストは気にせず、むしろ出方によってはラッキー!と思っています!
カメラ:Canon 5D MarkIII レンズ:50mm f1.8 (単焦点)
ポートレートもこの加工だと可愛くなる!と思います。特にレトロな雰囲気の写真には◎!また、撮影する時はなるべくf値を小さくするといい感じになると思います。ちなみに私はほとんどの写真をf1.8程度で撮影しています。
それでは、実際にどうやってこの加工をしているかをご紹介いたします!
Photoshop × VSCO filmで簡単にフィルム風現像。
私はいつも、Photoshop(またはLightroom)を使っています。基本はPhotoshop、Lightroomどちらか1つでいいと思いますが、私は大量に処理する時はLightroom、じっくりやるときはPhotoshopを使っています。
Photoshopには、Rawデータを開くためのCamera rawという機能がありますので、Raw現像の際にはそれを使います。
さて、ここからが本題です!普通にPhotoshopで写真を加工すると、明るさや彩度、トーンカーブなどいろいろといじらなければならず、1枚1枚加工するのが大変だし、覚えるのも一苦労・・・!
そこで!私がオススメしたいのが「VSCO film」。このソフトを購入してインストールをするだけで、一瞬で加工ができるようになるんです!(決して回し者ではありません!笑)
これがその画面です。
ソフトをインストールすると、Camera Rawの「プリセット」にAgfaやportraなどのフィルムの名前が表示されますので、これをクリックすれば・・・一瞬でフィルム加工が完了!
本格的なアプリみたいな感じです♩
あとは最後に明るさや色温度などをちょっといじって、画像を保存>jpegで保存 だけで完了♩とっても簡単ですし、かなりいい感じになるので本気でオススメします。
▼Before
▼After
適当な写真素材が・・・なんだかいい感じになったでしょうか?(笑)
とっても簡単な方法なので、Photoshopのスキルがない方にもオススメです。スマホアプリよりも細かい調整ができるので、よりいい写真が撮りたい!という方に◎。ぜひお試し下さいね♩