2020.04.10
対称に心が惹かれる?「シンメトリー構図」
みなさんこんにちは。左右や上下が対象になっている光景はなんだか目が惹かれませんか?被写体を中心に配置する「日の丸構図」や、左右上下の中心に境界線を配置する「二分割構図」と合わせて覚えておきたい構図に「シンメトリー構図」があります。今回はその活用ポイントをご紹介します。
シンメトリー構図とは
シンメトリー構図とは、左右または上下で、鏡に写したように対象になる構図のことです。
日の丸構図や二分割構図とも似ていますが、シンメトリー構図には対称性が必要です。対称性のある写真は安定感があり、かっこよく見えるので、意識するだけで自然と見る人を惹きつける写真を撮ることができます。
シンメトリー構図の活用ポイント
シンメトリー構図は、下記の被写体を撮影する際に取り入れやすい構図です。
・建築
・水辺
上手に撮るコツは、きちんと水平を取ることと 、真正面から捉えることです。
きっちりとすればするほど美しいですが、そこまで厳密でなくても中心を意識するだけで安定して見えます。向かい合う人々や手などは、普段のスナップなどでも取り入れやすいかと思います。
いかがでしたでしょうか。必ずしも三脚が必要であるとか、きっちりと対象にならなければダメ!ということはありません。今回ご紹介した写真も、全て手持ちで撮影し、撮影後に編集したりしています。
少しでも参考になれば嬉しいです♩
編集部/りな(Instagram)