Nikkorレンズとスーパータクマーの撮り比べ。本格的にオールドレンズデビューしてみました!レポート
camell公認クリエイターのChieです!(Instagram)
ちょっと今更感はありますが、オールドレンズのレビューレポートです。
ずっと気にはなっていたんです、オールドレンズ。
気になって、気になって、実はNikonのオールドレンズ(28mmと50mm)だけは購入していました。
でも、全く使っていなくて。
仕事で使うのがデジタルのズームレンズで、その便利さから、仕事用レンズをそのままプライベートでも使いまわしていたんですよね。
仕事は子供の写真(スナップ)を撮る人です。
でも、camell townには、オールドレンズで素敵な写真を撮られる方がたくさん居まして。
このレンズ良いですよー!と親切におすすめしてくださる方も居まして。
最終的には、camell townのイベントで、新宿 北村写真機店さんでオールドレンズの魅力を教わっちゃったりしまして!
もうオールドレンズで撮りたい欲が爆発したわけです。
目次
Nikkor28mm 広角オールドレンズ
先日camell townメンバーとススキを撮りに行った際、使っていなかった28mmオールドレンズを引っ張り出してきて、使ってみました。
さすがNikkorレンズ、発色が良い!
研究したら、もっと深い表現ができそうです。
逆光でも、きちんと色が出ます。
でも、光がとても柔らかく撮れるので、光×色の撮影に撮影に良いかもしれません。
カーテンを背にしたポートレート、撮ってみたいなぁ。
フレアやゴーストが出やすいのも、オールドレンズの魅力!
と聞いていたので試行錯誤してみたのですが、上手く出せず。
やり方が下手なのか、レンズによって大きく個性が異なるという、オールドレンズガチャの問題なのか。
もう少し持ち歩いて、このレンズの個性を探ってみようと思います。
Pentax アサヒ スーパータクマー 2.8 105mm
お次はスーパータクマー。
新宿 北村写真機店さんのイベント後、すぐに購入したレンズです。
イベントの際に、型番について教えていただきまして。
ネットで探している際、型番の古いものを見つけ、すぐにポチってしましました。
このレンズを持って行ったのは、camell townメンバーと行った廃校撮影イベント!
場所とレンズの雰囲気が合うのでは?と思い、使ってみました。
暗い室内から明るい窓際にレンズを向けて撮っていたのですが、マニュアルフォーカスが難しい。
ピントがどうしても甘くなりがちで、使い始めてすぐ挫折しそうになりました。
が、背景の柔らかさが可愛らくして、頑張って続行。
前述したNikkorレンズと比べても、光の柔らかさが際立ちます。
フレアが簡単に撮れました!
Nikkorレンズでは苦戦したので、ちょっと感動です。
細かい玉ボケがたくさん。
これは現行レンズでは難しい表現で、オールドレンズならではな気がします。
この写真もピントが甘いけれど、段々とこれはこれでありな気がしてきました。
順光寄りなら、ピントもしっかり。
でも、全体的に柔らかい雰囲気なのは変わらずで、Nikkorレンズとは全然違いますね。
屋外と屋内で撮影環境が違うし焦点距離も異なるとはいえ、これだけ個性が違うのは、面白過ぎる!
まとめ
現行レンズと違い、手を出しやすいお値段も魅力なのがオールドレンズ。
今回2本を撮り比べてみて、その個性の違いの面白さを知ってしまったので、他のレンズも欲しくなってしまいそうです。とはいえ、Nikkorレンズもスーパータクマーも使いこなせている気はまだまだしないので、もっと研究してからですね。
出番のなかったNikkorレンズの50mmも、また次の機会に持ち出してみようと思います!