RICOH GRを片手に、「百年後芸術祭 ‐内房総アートフェス‐ 」巡り
camell公認クリエイター兼、千葉カメル代表のChieです。( Instagram )連休中に房総エリアで写活をしてきたので、そのレポを書こうと思います!
ところで…
実は千葉でもアートフェスが開催されていることは、ご存知でしょうか?
「百年後芸術祭 ‐内房総アートフェス‐ 」
市原市、木更津市、君津市、袖ケ浦市、富津市の内房総5市にて、千葉県誕生150周年記念事業の一環として、「千葉県誕生150周年記念事業 百年後芸術祭~環境と欲望~内房総アートフェス」(略称:「百年後芸術祭 ‐内房総アートフェス‐ 」)を開催中。
「100年後芸術祭」として、千葉県内の複数都市でアートフェスを開催していて、その中でも一番大規模なものが「内房総アートフェス」となります。
https://100nengo-art-fes.jp/
カメラ女子にオススメしたい内房総アートフェス、こちらは5都市に跨るアートフェスなので開催エリアがとても広いです。バスツアーや周遊バスもありますが、なんだかんだ車で巡るのが一番楽かなと思います。今回巡った場所は、どこも無料で駐車場に停めることができました! 公式サイトにツアーやモデルコースのご案内はたくさん載っているのですが、どれもアート鑑賞をどんどんしていくものばかり。
なので、今回は私がオススメしたい、写真を撮りながら無理なく巡れるコースをご紹介いたします!(無理なくとは言ったけれど、じーーーっくり撮っていたら時間は足りないかも。笑)
目次
クルックフィールズ
朝イチでまず向かって欲しい場所がこちら! 広い敷地内で、農作業からアート鑑賞、宿泊まで楽しめちゃうクルックフィールズです。
KURKKU FIELDS / クルックフィールズ
https://kurkkufields.jp/
〒292-0812 千葉県木更津市矢那2503
館山自動車道 木更津北I.Cより、車で約15分
電車の場合は、木更津駅より路線バスで約30分(最寄りバス停から徒歩10分)
草間彌生さんのアート作品を始めとした、数多くのアート作品がSNS等でよく紹介されているので、行ったことはなくても聞いたことのある方は多いかもしれません。
「内房総アートフェス」の中では、木更津市エリアに該当するこちらの施設。草間彌生さんの作品だけでなく、数多くの現代アートに触れることができます。
ひとつひとつの解説を載せていくと膨大な量になってしまう為、写真だけご紹介。GR(コンデジ)でサクサク撮って歩くだけでも、なかなか面白いスナップになった気がします。個人的なお気に入りは、2枚目の全身から水を吹き出させている緑の人。なかなかにシュールで、素通りすることができませんでした…!
こちらは人気のある施設なので、休日に行く際はオープンの時間から向かった方がゆっくり撮れると思います。アート作品以外の場所はどこも比較的空いているので、ゆっくりお散歩しながら撮り歩くのもオススメです。
食事をする場所も多数ありますが、お昼時はやっぱり混雑します。お天気が良い日なら、朝から営業している施設内のパン屋さんでテイクアウトして、外でランチをするのも良いかもしれません!(今回はたまたま店内のイートイン席が空いていたので、そちらでいただきました)
市原市 上総牛久駅周辺
「クルックフィールズ」の後にオススメなのが、上総牛久駅周辺のエリアです。車で向かうと、約30分ほどの距離にあります。途中に混雑するような箇所は特にないので、ほぼ時間通りに向かえるかと思います。
駅舎が可愛らしい、小湊鉄道の上総牛久駅。東京方面から向かう場合は、JR千葉駅で内房線に乗り換え、五井駅まで行ってから小湊鉄道にアクセスとなります。駅の横には使われていない車両が置かれていて、中に入ることができるようになっています。
こちらの車両はアートフェスに関係なく、常設されているもののようです。いくつか本や絵本が置いてあったので、市民の方のコミュニティスペースなのかもしれません。
芸術祭の作品は、駅から少し離れたところに複数展示されています。今は使われていない商店や銀行の跡地を上手く利用されていて、建物自体がレトロ可愛い場所もありました。
4・5枚目は、映像作品を撮ったものです。光の軌跡や目の錯覚を利用した作品だったので、コンデジで撮るのが非常に難しかったです…! 目で見て楽しんで、撮って楽しむ。カメラが好きだと、二度楽しめて最高ですね。笑
市原湖畔美術館/ICHIHARA LAKESIDE MUSEUM
最後は、市原湖畔美術館です。上総牛久駅から、車で約10分ほどの距離にあります。
市原湖畔美術館
https://lsm-ichihara.jp/
〒290-0554 千葉県市原市不入 75-1
館山道 市原ICより、車で約35分
電車でも行けなくはないですが、小湊鐵道の高滝駅から20分ほど歩きます。
市原湖畔美術館はその名の通り、高滝湖畔にある美術館です。湖の中にも巨大彫刻が展示されていて、夕日に当たると湖面がきらきらと輝き、幻想的な雰囲気を味わうことができます。
芸術祭の作品の多くは、美術館内に展示されています。常設展は写真NGですが、それ以外はほぼどこでも写真撮影可能なのが嬉しいポイント。企画展も撮影することができました。
気軽に遊びに行けるアートフェス、長くなってしまいましたが、雰囲気は伝わりましたでしょうか?
「百年後芸術祭 ‐内房総アートフェス‐ 」は、アートフェス全体のチケット購入も可能(前売2,500円/当日3,500円)ですが、エリア別にエリアチケットを購入することができます。入場料・入館料と一緒になっているので、その分を差し引いて考えると、各エリア数百円で鑑賞ができちゃいます!
全部を見ることはできないけれど、一日だけ、一部エリアだけ見てまわりたい場合は、エリアチケットの方がお得です。特に撮影をしながらだと一気に見て回ることはできないので、私のおすすめは断然エリアチケットです。車の運転ができ方は、ぜひ自家用車かレンタカーで! 電車の方は、エリアを絞って!
カメラ片手に、ぜひ千葉に遊びに来てください。「百年後芸術祭 ‐内房総アートフェス‐ 」は、5月26日までです!