【東京】日本一早いお花見『FLOWERS BY NAKED』
東京・日本橋三井ホール(COREDO 室町1・5F)で開催されている、「FLOWERS BY NAKED 2020 ー東京・日本橋ー」(会期:2020年1月30日(火)〜2020年3月1日(日))。クリエイティブカンパニーのネイキッド(NAKED Inc.)が手掛ける、花をモチーフにした体験型デジタルアート展です。
目次
本物の桜で作られたデジタルアート
ネイキッドは過去にも何度か日本橋でイベントを開催していますが、今年のテーマは「桜」。会場全体に桜をモチーフにした展示物があり、一足先に春の訪れを感じることができます。会場内にはアロマのようないい香りが漂っているので、目と鼻の両方で空間を楽しむことができます。
ちなみに展示されている桜は本物だそうで、光と音を使った演出が美しさをさらに引き立てていました。
お花畑で読んでいるかのような絵本「BIG BOOK」
入り口には大きな絵本があり、ページの中身が音楽に合わせてどんどん変わっていきます。春風がページをめくる様子を表現しているんだそう。すべてのページが花をモチーフにした絵になっていて、蝶が飛んだり花びらが舞い散ったり、とても華やかなので、ぜひご自身の目で見に行ってほしいです。動画を撮りたくなること間違いなしです!
竹を使ったアート作品が和を演出
花のゾーンを抜けると、一気に雰囲気が変わって、竹を使った展示物のコーナーになります。自由自在に曲げられた竹の中に灯る明かり。竹取物語を思わせるような、静かで落ち着いた和の雰囲気を感じることができます。花のゾーンに比べて音楽も静かな印象で、ホット一息つけるような空間になっていました。
メイン会場「大桜彩(だいおうさい)」
今回の展示のメインとも言える「大桜彩」。大きな桜を中心に、ドリンク販売コーナーなどもあり、お花見ができる空間になっています。
ガラスのテーブルに閉じ込められたお花が可愛すぎて、テーブルごと買って帰りたいくらいでした(笑)
「LIVE BY HUMANOID DJ 花宴(はなのえん)」
エイベックスとネイキッドによる、次世代を見据えた新たな音楽体験を生み出していくプロジェクト「HUMANOID DJ project」。その場にいる人々の数、年齢、感情の解析情報とダンサー「春の精霊」に付けたセンサーによって、音と映像がリアルタイム生成され、一度として同じものがないライブパフォーマンスを創り上げているんだそう。
春の精霊は、会場にいる人にそっと寄ってきて、肩をたたいたりかわいいイタズラをしたり。とてもかわいく世界観を作り上げていました。バレエを思わせるダンスもとても美しく、まだまだずっと見ていたい!と思うような、非日常へといざなってくれる素敵な時間でした。
FLOWERS BY NAKEDの世界を作り出す秘密の実験室
大桜彩を抜けると、次に続くのは実験室をテーマにしたエリア。ここもアロマのようないい香りが漂っています。
ガラスに入った桜の花びら。映像の演出もプラスされて、とても幻想的でした。
日本一早いお花見、ぜひ足を運んでみてください!
編集/カメラガールズEditors asuka ( Instagram )