カメラガールズEditorsココです。今回は東京の中心でもある新宿駅から電車で1本15分の所にある通称『猫寺』と言われているフォトジェニックなお寺へ行って来ました！堅いイメージのあるお寺ですが、少しでも興味を持っていただければなと思います♪

小田急線 豪徳寺駅に到着。

小田急線小田原行きの電車に乗り、少しすると都内の景色から一変。住宅と自然が広がる景色になりました。そして乗車から15分後、豪徳寺駅に到着。降りて改札を通ると、すぐに今回の目的のお寺のヒントとなるものが！ちょっとだけシュールなお顔が可愛いです。
豪徳寺は駅から歩いて５分ほどなのですが、道の途中にも猫の置物があり、町全体で猫がシンボルのようなものになっているようでした。

猫寺・豪徳寺に到着！

住宅街を通り抜けると、都内とは思えないような木々の多さに圧倒されました。表門に到着しましたが今は工事中とのこと。少しお寺の敷地外を回るともう一つ門がありとても神聖な空気感があったため入ろうか迷っていると、「どうぞお入り下さい」と優しくお寺の方が声をかけてくださりました。

お寺内には今回の目的の場所の他に三重の塔、お守りを売っている場所があり、木造の三重の塔にはよく見ると猫が彫られていてとても可愛かったです。ぜひ行ってみた際には探してみてください。
そして自然を感じながら少し散歩をしました。

招き猫がたくさん！

今回の目玉であるたくさんの招き猫のフォトジェニックなスポットに到着！ 招き猫は大中小と大きさは様々で、少しではありますが一つ一つ表情も違っていてとても可愛らしくシャッターを押す手が止まりません！ （笑）
ここは今海外でも人気が出ていて、旅の本にも載っているのだそうで、日本人よりも海外の方が多くいらっしゃいましいた。

こんな石の中にまで♪
そもそもなぜこんなにも猫の多いお寺なのかというと…
江戸藩邸に暮らしていた井伊直孝がある日、鷹狩りの帰りにこの付近を通りがかった時、見かけた一匹の猫が自分を招いているように感じたため近くの門内に入ると、急に雷が落ちたんだとか。猫のおかげで、雷雨を避けることができたことがきっかけだそう。だから猫がモチーフのお寺になったわけですね。

招き猫が可愛くてついつい長居してしまいましたが…お腹がすいたので駅の近くにある商店街へ。おしゃれなパン屋さんがあり、そこでお昼ご飯を食べることにしました。パンが綺麗に陳列された店内には2席ほどイートインスペースがあったのでパンとジュースを購入し、ゆっくりとした時間を楽しみました。

最後の帰り道には本物の猫さんが！ 半日で自然も感じられ、たくさんの猫とも出会い、とても充実した休日となりました。都心からも近くアクセスしやすいのでぜひ皆さんもカメラを持ってたくさんのフォトジェニックな招き猫を撮ってきてみてはいかがでしょうか。

編集／カメラガールズEditors coco( Instagram )