関西エリアのススキの名所!映画のロケ地でも有名な「砥峰高原」へ行ってきた
兵庫県にある「砥峰(とのみね)高原」は西日本でも有名な広大なススキが見ることができる高原。いくつかのこんもりと盛り上がった小丘や、浅く短い谷はタタラ製鉄のために人工的につくられた地形なんだとか。今回はススキが美しい秋に訪れましたが、映画「ノルウェイの森」や大河ドラマ「平清盛」や「軍師官兵衛」のロケ地にもなるほど美しい高原は、季節を問わずに楽しむことができます!
今回はそんな砥峰高原に、camellメンバーのちかさんがお友達と行った様子をご紹介します。
11月の上旬の連休、実家に帰省した際に友人とススキで有名な砥峰高原に行ってきました! この時期のススキは穂がしっかりと開いてふさふさになっていました。
ウォーキングマップの黄色で丸を付けている辺り、ピンクのルートから右手側に伸びる遊歩道のエリアがススキの量も多く、景色も個人的に好きな感じ! そしてそこで撮ったのがこちらの写真。板張りの遊歩道は少し高さがあるので、ちょうど顔の辺りをススキの白い穂のレフ板効果で光いっぱいにしてくれます。背の高いススキに埋もれる感じがめちゃくちゃいい感じ。
そしてこの道を「とのみね自然交流館」前から85mmレンズを使って撮ると、ススキと高原全体を写す大迫力写真になります! ただ85mmでもちょっと遠かったので、この写真はトリミングをしています。圧縮効果と望遠ならではのフワフワとした前ボケでとっても印象的な仕上がりになりました!
ここ以外にも、ウォーキングマップの「階段」と書かれたところを登ると山とススキを一緒に撮れる場所もあって、ジブリの「風立ちぬ」っぽい写真も撮れちゃいます。
この日はとっても天気が良く光にきらめくススキが綺麗で、撮影が楽しすぎて9時頃に着いてから13時くらいまでずっと写真を撮っていました。写真好きさん同士で行ったら長い時間もあっという間ですね。
私たちが帰る頃には駐車場が満車になっていて、帰りの車中から50台くらいの駐車場の空き待ちの列を見たので、土日は早い時間に行くのが良いと思います。日差しがキラキラなのでそう見えないかもしれませんが、高原なので行かれる際はあったかい格好で楽しんできて下さいね。
砥峰高原
679-3104 兵庫県神崎郡神河町川上801
定休日:冬季(12月~3月下旬)は積雪のため、通行止め
・とのみね自然交流館/月曜日、冬季(トップシーズンの9月中旬〜11月頃は無休)
営業時間:24時間
・とのみね自然交流館/9:00~17:00
アクセス:播但連絡道路、神崎南ICから約40分
※10月中旬~11月上旬までJR寺前駅から砥峰高原直通の「高原バス」が運航
予約は3日前までインターネットのみで受付
※砥峰高原での撮影は個人の一般的撮影を除き、すべて事前協議と許可が必要になります
※夜間の迷惑行為(車の迷惑運転、駐車マナー違反など)はおやめください
※トップシーズン中、駐車料金が発生します
※ペットの連れ込みは、ご遠慮ください
※冬季(12月~3月下旬)は通行止めになります。通行止め看板に従ってください
※ごみ箱は設置していません。お持ち帰りください