大阪の街が光で包まれるイルミネーションの一大イベントのご紹介！御堂筋や中之島を中心に様々なエリアでキラキラのイルミネーションを見ることができます。

大阪光の饗宴2023
●期間：2023/11/3(金・祝)〜2024/1/31(水)
●３つのプログラムで構成
 ① 御堂筋イルミネーション
 開催期間：2023/11/3(金・祝)〜12/31(日)
 開催時間：17:00〜23:00
 開催場所：御堂筋（阪神交差点〜難波西口交差点）
 ② OSAKA光のルネサンス
 開催期間：2023/12/14(木)〜12/25(月)
 開催時間：17:00〜22:00（各コンテンツによる）
 開催場所：大阪市役所周辺〜中之島公園
 ③ エリアプログラム
 大阪府内の各エリアで開催（詳細はHPをご覧ください）
 https://www.hikari-kyoen.com/index.html

私は、中之島で開催されている『OSAKA光のルネサンス2023』と御堂筋イルミネーションに行ってきました。パンフレットを写真に撮ったので少し見にくいですが、会場マップはこんな感じです。

最寄駅は地下鉄御堂筋線と京阪本線の淀屋橋駅、京阪中之島線のなにわ橋駅、大江橋駅です。私は淀屋橋駅から行きました。地下鉄の出口から上がると御堂筋の前に出れるので、まず最初に御堂筋のイルミネーションを見ました。
御堂筋のイルミネーションは1970年代から開催され約50年の歴史があります。御堂筋の象徴であるイチョウ並木がLEDの光に包まれてできる光の道は圧巻です。なんと2015年1月にギネス世界記録にも認定されています。御堂筋のキタとミナミの起点からレーザーが放出されているので、夜空に高く伸びるレーザーを見て起点を確かめられます。

まずはそんな歴史ある御堂筋のイルミネーションスポットからご紹介します。御堂筋は彫刻やモニュメントが多いので、彫刻やモニュメント越しに撮影するとイルミネーションの玉ボケを撮ることができます。

イチョウがいい感じで落ちていたので、落ち葉越しの玉ボケも撮影。数枚写真を撮った後、中之島へ移動しました。
ここからはマップの番号ごとに紹介させて頂きます。

大阪市役所

OSAKA光のルネサンスの玄関口を彩る市役所のファサードのイルミネーション。「ひろがる絆」がコンセプトになっており光の八角形が「人と人とのつながり」を表しているそうです。正直、コンセプトはあまり伝わってこなかったですが、色合いとキラキラがとっても綺麗でした。もう少し建物を入れたかったのですが、正面のいい場所が入れないように柵をされていたので、撮影するのが難しかったです。

建物の正面イルミネーションの下にあるミャクミャクとの記念撮影コーナー。ミャクミャクは、2025年に大阪で開催される日本国際博覧会のキャラクターです。見た目はかなりグロテスクで、私はあまり好きではないですが、大阪ではとても人気があります。次から次へと記念撮影をする人でいっぱいでしたが、一瞬誰もいなくなった瞬間にパチリ

中之島イルミネーションストリート

私が行ったのが日曜日だったのでとても人が多くて混雑しており、上の方しか撮影できませんでした。広角レンズよりも望遠レンズで撮りたい部分だけ切り取る方がいいかもしれません。

人を避けて撮ると同じ構図ばかりになってしまうので、スマホのカメラアプリを立ち上げて、それを被写体に撮影して見ました。背景のイルミネーションが玉ボケになっていい感じになり、冬らしい１枚が撮影できました。誰かと訪れた場合、インカメにして自撮りしている様子を写してみるのもいいかも。

中央公会堂

プロジェクションマッピングが15分に1回されています。プロジェクションマッピングのみ17時〜21時までなので、時間にご注意ください。私が行った日曜日はめちゃくちゃ混雑していたので、綺麗に撮影できる場所取りが、難しく
建物全体を撮影できなかったです。プロジェクションマッピングは動画で撮る方がオススメです。

リバーサイドイルミネーション

川沿いの方が、メインの通りより人が少なめだったので、ここで記念撮影をしている人が多かったです。

ノリノリのDJブースも出ていて踊っている人もいました。水上バスもライトアップされていました。川から見る風景も良さそうですが、めちゃくちゃ寒そうでした。

川沿いをずっと歩くと光のトンネルがありました。トンネルも大人気で人が多く全体を撮影しにくく、どう切り取るか悩みましたが、結局普通の写真になってしまいました。レンズだけに頼るとレンズの性能以上のことはできないので、フィルターなどを使ってもう少し趣向を凝らしたイルミネーション写真が撮れるようになりたいなと思いました。

あまりにも寒かったので、撮影はここで諦めて、対岸に渡り川越から全体を撮影。寒さと人の多さで、全部まわりきれませんでしたが、無料でいろんな趣向を凝らされたイルミネーションが楽しめるのでオススメです。来年の参考にしてみてくださいね。