フォトスポット満載! 1泊2日で巡る徳島 ここちいい インプットの旅
2023年12月に開催した「1泊2日で巡る徳島 ここちいい インプットの旅」企画。このイベントでは5人のメンバーが『インプットの旅』をテーマに徳島に訪れ、徳島ならではの魅力を探し、撮影してきました。
今回の記事では、そんな徳島県の旅で巡ったスポットを一挙にご紹介します。特設WEBサイトではさらに可愛く、素敵に情報をまとめていますので、ぜひこちらもご覧ください。
目次
ひょうたん島クルーズ
旅のはじまりは、徳島市の中心部を船で巡る「ひょうたん島クルーズ」から。徳島駅から歩いてもいけるアクセスの良さが、嬉しいところ。ルーフレスの船、ふかふかのシート、風がとっても気持ちいい。景色を眺めていたら、道行く人たちが手を振ってくれた。徳島の人って、あったかいなあ。ベテラン船長による “徳島バナシ”(歴史とか、街のこととか。)も聞けて、この後の旅がさらに楽しみになった!
nas.cafe
今日はとってもいいお天気。せっかくだからランチは、テイクアウトにして楽しむことに。
ということで訪れた、徳島駅から徒歩5分の場所にある、nas.cafeさん。
たっぷりの野菜や黒米入りのご飯など、身体に優しい素材がぎゅっと詰まったデリボックスや、サンドイッチ。野菜や果物のコールドプレスジュースや、旬のフルーツのスムージー。見た目もとってもかわいくて、気持ちも上がるものばかり。近くに徳島中央公園という、広くて気持ちいい公園があったのでそこで食べることに。ゆったり自然も楽しめて、一石二鳥。
午尾の滝(ごおのたき)
ランチを食べたら、徳島県の南を目指してドライブ!
その道中で立ち寄った、午尾の滝(ごおのたき)。
静かな森の中にあるこの滝は、決して大きくはないのだけれど、驚くほど美しい。
透き通るような水と、そこに浮かんだ落ち葉。聞こえるのは鳥の声と、滝の音。
久しぶりにかぐ、森の匂い。
非日常すぎる光景を綺麗に写したくて、たくさんシャッターを切った。最高のリフレッシュ!
※滝の側に駐車場はありますが、駐車場までの道はハラハラするような狭いところもあり、車の運転には十分注意してくださいね。
太龍寺
全長2,775メートルで西日本最長、なんと最大101人乗りの大きなロープウェイに乗って、太龍寺へ。所要時間約10分の空の旅。
眼下に広がる雄大な山々の風景を見ていたら、「私、いま徳島にいるんだ…!」と、実感。
ロープウェイを降りると、そこはまた別世界!
山の中にある太龍寺は、厳かな雰囲気で、なぜかとても心地いい。
四国といえば、八十八ヶ所霊場を巡礼する「お遍路」の文化が有名で、ここ太龍寺もその霊場のひとつ。
昔はロープウェイもなかったから、大変だったんだろうなあ…。なんて、昔のことを想像しながら巡るのも楽しかった!
田井ノ浜海水浴場(たいのはまかいすいよくじょう)
夕方、マジックアワーの海が撮りたくて田井ノ浜海水浴場(たいのはまかいすいよくじょう)へ。
長さ約1.0kmの美しいビーチ。黄色から青に変わっていく空と海を見て、迷わずシャッターを押した。こんな場所にきたら、ちょっとだけ青春っぽいことだってしたくなる!波打ち際を走ってみたり、手を繋いで写真を撮ったり…。とてもここちのいい時間。
マリンジャムの遊覧船
竹ヶ島海域公園の海中サンゴや熱帯魚を間近で観察することができる「海中観光船ブルーマリン」。
プランクトンが多く生息する夏季には数多くの熱帯魚を見ることができ、冬期は透き通るような海中を楽しむことが出来るから、1年中人気の観光スポットなんだそう。
この日は特別運行で、夜の海へ!静かに広がる夜の海の世界を特殊なライトで照らすと、輪郭をあらわす光る珊瑚。まるでイルミネーションのようで感激!
もはやここが日本かどうか、自分の居場所もわからないくらい…気持ちが海に溶けていく。
テイクサンド
ディナーは、地元で話題というオーシャンフロントのレストラン「テイクサンド」へ。気さくであたたかな歓迎を受け、海辺のテラス席へ。
こだわりのたくさん詰まったメニュー。ドリンクやバーガー…たくさんのおすすめから料理をチョイス。ボリューム満点、素材のよさを感じる料理にお腹もこころも満たされる。テラス席で波音を聴きながら食べる時間は最高のひととき。
HOTEL RIVIERA ししくい
宿泊場所に選んだのは、徳島県の最南端・海陽町、海の目の前に佇む「HOTEL RIVIERA ししくい」。
オーシャンビューの客室と天然温泉が魅力の宿で、地下1,000mの超深層から湧き出る天然温泉は、とろとろの湯触り。広々としたお風呂はお湯が噴水のように湧き出ていて、庭園のようでステキだったな。
部屋のバルコニーに出たら、目の前には雄大な夜の海。海に映った月と、こぼれ落ちそうなたくさんの星たち…思い切って旅にでてよかったな。
今日はゆっくり眠れそう。
2日目がスタート!宍喰ビーチ(ししくいビーチ)
ホテルの目の前のビーチへ朝の散歩に。ヤシの木が並ぶビーチは、ここが日本であることを忘れてしまいそう。宍喰ビーチ(ししくいビーチ)の周辺は、サーフィンやカヤックなど、様々なマリンスポーツも楽しめるらしい。
キラキラ輝く水面、海辺を散歩する人たち…こんな穏やかな朝が毎日訪れる場所。そんな暮らしにちょっと憧れるな。
水床湾(みとこわん)の風化穴
岩に数々の気泡のような模様が浮かび上がっている、とっても不思議な岩。
長い年月をかけて作られた、地球の造形美。どんなアートよりも、美しく感じる。
周囲の水辺もとってもきれい! 少しのぞきこんだら、すぐそこに青いきれいな魚が気持ちよさそうに泳いでいる姿が見えた! 近くで釣りをしていた方に聞いたら、イカも釣れるんですって。あまりにも水がきれいだったので、そっと水に手を伸ばしてみた。「気持ちいいーーーー」
空気も水も綺麗だし、どこを撮っても写真映えする。最高のリフレッシュタイムだ!
※湾の側に小さな駐車場はありますが、駐車場までの道は急で行き交うのも難しい狭いところもあります。車の運転には十分注意してくださいね。
牟岐港(むぎこう)
ふらりと行くことができる離島「出羽島(てばじま)」に行こうと牟岐港(むぎこう)へ。
船の出発を待つ間、港周辺を散策。「どこからきたのー?」「水に落ちないようにねー」と、地元の方が次々に声をかけてくれた。そういえば普段は人見知りな私が、徳島に来てからは地元の人と気軽に話せている。そんなところも「ここちいい」徳島ならではなのかもしれない。
出羽島(てばじま)
とても楽しみにしていた離島の旅。島の人たちに混ざって、定期船で出航!
向かうのは沖合に浮かぶ周囲4キロの小さな島・出羽島、昔ながらの懐かしい風景が残る場所。
港周辺を散策したり、離島ならではの小道や坂道を歩いてみたり。カメラに収めたい風景ばかりで、たった1時間の散歩はあっという間に終わってしまった。だけど、とてもゆったりした島時間を体験できた気がする。
*連絡船の本数が限られているので、時間には要注意! また、島内には、不定期の飲食店が1カ所のみなので、飲み物やおやつを準備しておくと安心。車両もない静かな町なので、近隣のご迷惑にならないように静かに散策しましょう📝
阿波尾鶏(あわおどり)・地魚ひわさ屋
徳島ですごす時間もあと少し。そういえば、このあたりの名物ってなんだろう? 阿波尾鶏(あわおどり)も食べたいし、ここまで来たら鮮度抜群の魚で締めるのもありだよね…。
ランチはそんな欲張りな気持ちにバッチリハマるメニューがいただける「阿波尾鶏・地魚ひわさ屋」さんへ。鶏も魚も両方味わえる海山ごはんの他にも、もも肉としいたけ侍の揚げおろしや、しらす丼と唐揚げのハーフ&ハーフなど、迷うこと間違いなしの嬉しいメニューがずらり。新鮮なお刺身や、ジューシーでボリューミーな唐揚げにおなかも心も満たされました。
恵比寿洞
風光明媚な場所が盛りだくさんだったこの2日間。クライマックスにはまたすごいスケールの場所が待っていた!
最後の訪問地として選んだのは、恵比寿洞。
急な下り坂を降りて行くと、横には崖!その先には、美しい海!
そして、下りきった地点にはぽっかり穴が空いていて…ふと足がすくみそうになる岩場と絶景。非日常すぎる絶景を眺めていたら、日々の悩みが小さく思えて、自分の心が軽くなるのがわかった。もう、最高の場所!
いかがでしたか? ぜひこの記事を参考に徳島の旅を楽しんでいただけると嬉しいです。特設WEBサイトではさらに可愛く、素敵に情報をまとめていますので、ぜひこちらもご覧ください。
提供:徳島県・徳島県観光協会