伊吹山でオールナイト!星空写真のLightroom現像チャレンジ
camelltown・大阪カメル部長のけいこさんのおさそい、「伊吹山でオールナイト!星空からご来光まで楽しもう」に参加して星空撮影したときの写真をやっと(!)現像しました。わたしはLightroomでの現像方法を中心にレポートします。
簡単に撮影時の設定を記載しておきます。
ファイル形式:Raw
フォーカス:MF
レンズ:35mm(単焦点)*星空撮影時は14mm〜35mmなど広角レンズがよい
ISO:2500~3200
絞り:f1.4 (レンズの最小値)
シャッタースピード:6~10秒
星空撮影は初めてで、三脚の使い方と設定を確かめるべく、前夜サラッと自宅で撮影したものの、「こんなもんかなぁ? 正解がわからん」という状態で望みました。
撮影後のLightroomでの現像は、以下サイトを参考に…というかほぼ書いてあるとおりに進めました。とてもわかりやすくておススメです。↓
ゼロから始める星空撮影 ~Lightroom レタッチ編~|Ryota
https://note.com/nryota0312/n/nc8c3836310c8
星空撮影の最初のほうに撮った写真には、撮影しているときは気づきませんでしたが、奇跡的に小さな流星がいくつも撮れていました。元画像はこんな感じで、明るすぎる気がしてましたが、上のサイトのガイドに従ってLightroomでレタッチするとけっこう化けました。調整レベルは自分の感覚でしたので、触りすぎかもしれませんが……下にライトルームで触った項目を貼り付けます。
結果の写真がこちら。トリミングしてます。明瞭度とかすみの除去でかなり変わります。
このあとの撮影では、空だけでなくポイントがほしくて、展望台を入れたり、山頂方向の木を入れてみました。Lightroomの手順は上とほぼ同じなので、元画像とレタッチ後の写真を貼ります。
右側の縦の雲みたいなのは、雲ではなく天の川だったのではないかと、これもレタッチのときに気づきました(涙) こんなことなら、もっと天の川をフォーカスして撮っておけばよかったのですが、あとの祭りです。結果として、撮影時は明るすぎたかな?と思った写真が、レタッチでちょうどいい具合になりました。
今回、パソコンで拡大すると、ピンボケしているものが多くありました。
最初のピント合わせが失敗しているものもありましたが、それよりも以下の拡大写真みたいに、星が二重になってしまっている写真が多数ありました。この原因はレリーズではなくタイマーで撮影したせいか、あるいは三脚が安定していなかったせいかもしれません。
撮影の途中で、同じくSonyカメラを使ってるマナティ(あさな) さんにレリーズをお借りして(神!)、以下の写真を撮ってみました。マナティさんには「ブライトモニタリング」も教えていただいて、モニターを明るくすることができたので、それでピント合わせや画角も決めやすくなりました。ほんとに感謝です!
でもこちらの写真もぶれてますよね(涙) これはやはり、三脚の立て方が不安定だったのかもしれません。
けいこさんには企画からいろいろお世話になり、かなさんにはモデルもしていただき(それなのに、どれもブレブレすぎて…ごめんなさい)ありがとうございました。みんなに相談したり、画像を見せあったりしながら撮影するのはとても楽しかったです。