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NEWS
2021.12.02

「花手水のまち」行田市をめぐる! 撮影ツアーレポ

10/10(日)に、埼玉県行田(ぎょうだ)市で有名な『花手水(はなちょうず)』や、市内に点在するフォトスポットを巡る撮影ツアーを開催しました!

埼玉県北部にある行田市は、1年中花手水が楽しめるめずらしい街。 『花手水WEEK』と言って、毎月1日~14日(11月と1月は15日~末日まで)の期間、神社やお城、街のお店など、たくさんのスポットで楽しむことができるんです。

また「足袋蔵のまち」でもある行田市は、レトロな街並みも魅力のひとつ!
蔵のある風景や、蔵をリノベーションしたおしゃれなお店巡り、『埼玉(さきたま)古墳群』などの自然系のフォトスポットや、美味しい地元グルメもある、盛りだくさんな撮影ツアーとなりました!

● 巡った場所
・観光物産館ぶらっと♪ぎょうだ
・レストラン ミヨシ
・蕎麦 あんど
・行田八幡神社
・足袋とくらしの博物館
・忍城址(おしじょうし)
・埼玉古墳群(さきたまこふんぐん)
・前玉神社(さきたまじんじゃ)

東京駅から1時間30分ほどで行田市に到着。

まずは駅からすぐの『観光物産館ぶらっと♪ぎょうだ』で自転車を借りましょう!レンタサイクルは1日使っても500円。この日の撮影スポットは自転車があれば全て回れちゃいますよ。

ここでは自転車を借りれるだけではなく、行田の名産品の販売や「ご当地ガチャ」もあるんです! 行田には埼玉古墳群があるので、「埴輪や土器のガチャ」がありました。メンバーも早速ガチャにトライして、馬の埴輪をゲット!

ここは『花手水のまち』。もちろん、ここにも花手水があったので写真をパチリ。さて、今日1日でどれくらい花手水の写真を撮れるでしょうか…?

到着早々ではありましたが、私たちは少し早めのお昼を取ることに。
今回は『レストラン ミヨシ』と『蕎麦 あんど』の二手に別れてランチをしました。

レストラン ミヨシは昔ながらの洋食屋さん。三代続く、地元の人に愛されているお店。オムライスやナポリタンも有名だそうですが、私たちは、「ここでしか食べられない」『まめ足袋バーグ』『行田足袋カレー』を頼んでみました! ハンバーグやカツ・ごはんが足袋の形をしています(笑)

花手水WEEK期間限定の『花手水スカッシュ』があったので、こちらをテイクアウトしました。

\レストラン ミヨシで撮れた花手水がコチラ!/

別のチームは、蕎麦 あんどへ。 蕎麦 あんどは「身体に美味しい」をコンセプトにした、足袋蔵をリノベーションしたおしゃれなお蕎麦屋さん。店内は和モダンベースですが、エスニックなもやドライフラワーなどもしつらえてあってとってもフォトジェニック!

ランチは3種類あって、お昼からお酒もいただけちゃいます(笑)こちらは蕎麦ダイニングなので美味しいお酒と肴もあって、行田を楽しんだ後にディナーで訪れるのもいいですね。(※お酒を飲んで自転車に乗ることは飲酒運転になりますので、自転車を返却してからにしましょう!)

\蕎麦 あんどで撮れた花手水がこちら!/

お腹いっぱいになったところで、自転車で5分もかからない距離にある『行田八幡神社』へ。「参拝に訪れる方々に癒しを提供したい」という思いから始めた花手水が、今では行田の街へと広がったそうです。

こちらには、『かんの虫(子どもの夜泣きなど)』を封じる虫封じをはじめ、癌や難病や封じ、お年寄りのぼけ封じ等の「封じ祈願」で有名な神社です。ほかにも境内には「目の神社(めのかみしゃ)」をはじめ、湿疹・美肌の神「瘡守稲荷社(かさもりいなりじんじゃ)」、忍城下七福神「大国主神社」等が祀られています。

最近では『なで桃』がパワースポットとしても有名です。桃は昔から「病難・災難除けの象徴」とされていて、ここには金色の桃が祀られていて、その周りにはたくさんのなで桃の絵馬が奉納されていました。

境内には色とりどりの絵馬やおみくじが奉納されていて、とってもカラフルでした。

\行田八幡神社で撮れた花手水がコチラ!/

昔使われていた足袋工場を、そのまま改装した『足袋とくらしの博物館』へ。こちらも自転車で5分ほどで到着します。博物館では展示物や元足袋職人さんによる実演を見学できます。

館内は木造で昭和初期の香りがぷんぷん! めちゃくちゃエモいです。足袋を縫う業務用ミシンや、足袋に貼られていたシール、カラフルな生地で作られた足袋などが展示されていました。昔のデザインって、すごくカラフルでポップだったんですね…、かわいいです。

そして驚きサイズの足袋が!!!!!これは何のためのものなのか(笑)そして普通サイズの足袋の何人分の生地を使っているんでしょうか…。

ここでは毎月第二日曜には「My足袋作り体験」も開催中とか! 開館日は土・日のみなので、あわせて公式HPをご確認くださいね。

石田三成の水攻めにも耐えた「浮き城」として知られた、関東七名城に数えられる『忍城』跡の『忍城址(おしじょうし)』へ!こちらは移動に10分くらいです。

忍城址公園にある忍城本丸跡地に建てられた「郷土博物館」と市内各所では、ほぼ毎週末「忍城おもてなし甲冑隊」に会うことができますよ。『御三階櫓』は市内を代表するランドマークになっていて、最上階からは行田市を一望することができます。

また、少し離れたとこにある『水城公園』は、忍城の外堀跡を活かして整備されたもので、市民の憩いの場として親しまれている散策スポットなんです。

\忍城址で撮れた花手水がコチラ!/

全国でも屈指の規模の古墳群!大型古墳がギュッと9基もある、『埼玉古墳群(さきたまこふんぐん)国宝が出土した、教科書にも登場する前方後円墳『稲荷山古墳』のほか、日本最大級の円墳とされている『丸墓山古墳』は公園一番の桜スポットになっています。

しかも桜だけではなく、2月には梅、3月にはスイセン、4月には菜の花、5月にはポピー、6月には菖蒲、夏には新緑、秋には紅葉……と1年中、花などの美しい自然を写真に収めることができるスポットなので、写真を撮りたい人に力一杯オススメします!!

埼玉県名発祥の神社、『前玉神社(さきたまじんじゃ)』

前玉神社はその昔、『幸魂(さいわいのみたま)神社』と書き、魂が幸せになる神社として、人と人の縁(えん・えにし)は幸せな人生を送るために最も大切なことと、昔から祈願されていたそうです。ご祭神は『前玉比売神(サキタマヒメノカミ)』と『前玉日子神(サキタマヒコノカミ)』で、女神と男神が一緒に祀られていることから、特に恋愛成就や夫婦円満、縁結びを祈願する方が多いそうですよ。

そして拝殿は『浅間塚』と呼ばれる古墳の上にあるという、とってもめずらしい神社なんです。

めずらしいと言えば、こちらでは毎月22日に、4匹いる看板猫のうち「1匹の絵柄の入った」御朱印がいただけるんです!(2月22日(ニャンニャンニャン)の日には、4匹揃うそうですよ)ネコ好きさんにはたまらないスポットかも…! 

\前玉神社で撮れた花手水がコチラ!/
これだけのスポットが自転車で全部回れちゃうという、魅力的な行田市!

花手水WEEKはまだまだ街中にたくさんの花手水があります。回りきれなかった場所も次回の花手水WEEKに巡ってみたいですね。
ご参加いただきましたカメラガールズメンバーのみなさま、本当にありがとうございました! また先着イベントのため参加できなかったみなさまには、大変申し訳ありませんでした。

今後も楽しい企画をたくさん展開していきたいと思っています。ぜひまた次の企画にもご期待ください!