【新潟】秋の絶景を巡る魚沼カメラ旅
秋の絶景を巡る。魚沼市へ Photo trip! 10月19日・20日にカメラガールズで秋の新潟県魚沼市へ行ってきました。 8月に行った夏の魚沼とは、また違う絶景や食やフォトスポットをたくさん発見しました! また、新米の時期だったので美味しい魚沼産コシヒカリをたくさん食べたりも…♡ 今回はそんな秋の魚沼旅の魅力を、たくさんの写真とともにレポいたします!
目次
そば打ち体験からスタート!
どこを撮っても自然豊かな魚沼市。今回の旅では現地の魅力を余すことなく味わうため、まずはあまり知られていない「魚沼産そば」のそば打ちからスタート!
そば打ち体験は、尾瀬の玄関口にある天然温泉掛け流しの宿「やまきや旅館」にて予約しました。 この宿のご主人はそば打ちを独学で身につけており、その腕前は職人級! もちろん作ったお蕎麦はいただくことができますよ。
早速体験スタート! 使用するそば粉はもちろん、魚沼産の新そば粉です。まずはそば粉と小麦粉を混ぜて生地を作ります。
「初対面の人にガツガツ行っても心は開いてくれないでしょ? そば打ちは人間関係と同じで、優しく、ゆっくり、距離を縮めていく。そうするとそばも美味しくできるよ」とご主人が優しく教えてくださいました。なるほど…!
アドバイスのおかげで、うまく生地がまとまりました! この後は、できた生地をゆっくりと伸ばして包丁で切っていきます。
細く切る作業は思っていたよりも難しく、ちょっと不揃いになってしまったり…。でも、女子同士でワイワイ話しながらやるそば打ちは思っていた以上に楽しい!
完成したお蕎麦を持ってパシャリ! この後は、一生懸命作ったお蕎麦の実食タイムです…♡
作ったお蕎麦を実食!
お楽しみの実食タイム。今回はお蕎麦だけでなく、お宿の日帰りプランを利用して宴会料理をいただきま〜す!
お料理はしゃぶしゃぶやお漬物、お野菜など盛りだくさん! これだけでも豪華なのに、さらにお刺身や焼き魚などのお料理も出てきて、ボリューム満点でした!
お米はもちろん、新米の魚沼産コシヒカリ! 甘みがありふっくらとしたお米は本当に美味しいです。
そしてお待ちかねのお蕎麦!プロのように細く均等に切ることはできなかったけど…、自分で打ったお蕎麦は愛着もあって、本当に美味しかったです。
遊覧船で優雅に紅葉撮影!
続いては、紅葉を撮影しに奥只見湖へ! 奥只見湖は、「日本の紅葉100選」に選ばれている絶景スポット。この景色を眺めに毎年多くの観光客が訪れます。今回乗船する「ファンタジア号」は特に人気があり、新緑の5月下旬から、紅葉の11月上旬まで湖上遊覧が楽しめます。
早速船に乗って遊覧へ出発です! 遊覧船にはデッキがあるので、自然をダイレクトに感じられます。窓がないので写真撮影にも最適!
この日は少し天気が曇りがかっていましたが、それが逆に幻想的な雰囲気の写真になってよかったです!
船内もすごく可愛くてフォトジェニック! なんだか海外のような雰囲気です。
遊覧船の中にはお酒やおつまみに魚沼産の和菓子など販売されているので、みんなでお酒を飲みながら紅葉を楽しむという、ちょっと大人な楽しみ方もできますよ。
こちらはお気に入りの1枚です。これぞまさに絶景…! 奥只見湖は本当に自然が綺麗な場所ですので、風景やネイチャー写真が好きな方におすすめです。
素敵なお宿で温泉ざんまい
今日のお宿「湯元庄屋 和泉屋旅館」に到着! このお宿では循環濾過や加熱をしていない”源泉100%の温泉” が楽しめるということで、予約しました。なんでもその温泉は、とっても美肌に良いと好評なんだとか。また、ペット同伴OKというのも特徴で、わんちゃんや猫ちゃんと一緒に来る方も多いんだそうです。
まずはチェックイン! 地元の老舗旅館という事もあり、囲炉裏や読み物など歴史を感じる品がたくさん置いてありました。記念にパシャリ。
お部屋に荷物を下ろしたら、お楽しみの夕食タイム♪地元農家から直買いした魚沼産コシヒカリなどをふんだんに使用したお宿こだわりのラインナップ! 早速いただきま〜す♡
季節のお野菜を使用したお料理は、どれもこれもが最高に美味しい! 新潟は食べものが美味しいと言いますが、魚沼はその中でも本当に格別。何もかもが美味しくて思わずたくさん食べてしまいました。
ご飯を食べた後はゆっくりと温泉に入って、のんびり。源泉100%のかけ流し温泉はすごく気持ちがよくて、お肌もつるつるになりました! 満足すぎる1日に、体も心も癒されました。
朝ごはんと温泉街散策
ここから2日目がスタートです。温泉効果なのか、目覚めはばっちり! 美味しい優しい朝ごはんをいただいてから、2日目の散策へ出発です。
まずは和泉屋旅館のある大湯温泉の街を散策します。昨日は暗くて気がつきませんでしたが、大湯温泉は川や紅葉などの自然風景がとても綺麗。カメラ片手にぶらぶらするのが楽しいです!
温泉街らしい足湯もありました。ほっこり!
大湯温泉の隣にある、小さな温泉街「栃尾又温泉」にも来てみました。ここは世界的にも珍しい「ラジウム泉」が湧出する温泉地。35度のぬる湯にじっくり浸かる「長湯」という入浴法は、体が芯から温まるため”子宝の湯”としても知られているそうです。街中はレトロな風景がいっぱいで写真撮影には最高です!
栃尾又の夫婦欅(けやき)は、子宝や良縁に恵まれると噂のパワースポット! 木が足のようになってて、間をくぐるといいことがあるのだそう。
近くにあるバス停が可愛くてパシャリ。雨上がりの地面と、赤い傘が可愛い1枚になりました。
優しいおやつタイム
甘いものを食べようとやってきたのは「にいがた本高砂屋さん」。栃尾又温泉から車で10分ほどで到着しました。
蒸しカステラや、醤油どら焼き、お団子や大福など、美味しい和菓子がたくさん売られていて、どれも美味しいと地元で評判のお店です。試食ができるので、じっくり味わいながら商品を選べるのも嬉しいポイント♪
種類がいっぱいあるので、あれもこれもとついつい買い過ぎてしまいます…。でも食べてみるとどの和菓子もほんのりした甘さが美味しくて食べやすく、結局すぐになくなってしまい….もっと買えばよかったと後悔です(笑)
元気すもん…!?
続いては「元気すもん」にやってきました! ここは、美味しい野菜やお米、お菓子などの直売所。
すもんというのはこの地域の名前で、漢字で書くと「守門」と書きます。この守門地域を元気にするためのボランティア「元気すもんプロジェクトチーム」が”地元の交流を活発にする”という目的で作られた場所でもあるそうで、たくさんの地元の人で賑わっていました。
可愛らしい雑貨も販売していて、選んでいると時間があっという間に過ぎました。
子どもたちが遊べるスペースやカフェスペースもあり、週末の遊び場にもなっているそうです。びっくりしたのは、初めて訪れた私たちに対してもみんな暖かく声をかけたりしてくれたこと。都会ではなかなかない体験に、ちょっと感動しました…。 地域との交流を楽しみながら、最後はみんなで記念写真
山彩すもんでランチタイム!
続いては「山のレストラン 山彩すもん」でランチタイム! 山彩すもんは農家のお母さんグループが、地域の交流施設「かたっこ」で運営している完全予約制の山のレストランで、5月〜10月の間、郷土料理のランチバイキングが楽しめます。
ランチバイキング以外にも予約は4名以上から、料理は1名1500円から予算に応じて献立を組み立ててくれます。この日は秋野菜の郷土料理がたくさん! どれも美味しそうで、何から食べるか迷ってしまいます。
ご飯はどれも最高です! 農家のお母さんたちの愛情を感じる優しいお味でした。
窓から見える綺麗な景色もまた素晴らしい! 最高に贅沢な時間を過ごせました。魚沼にきたら絶対に訪れて欲しいスポットです。
JR只見線で絶景に会いに行く!
続いてはワクワクの列車旅! 越後須原駅からJR只見線に乗って、魚沼の最高の絶景に会いに行きました! とても味のあるこのJR只見線、列車は1日に数本しかないので注意です。事前に時間を調べてあったので、無事に乗ることができました。
記念にパシャリ! 撮影に夢中で置いて行かれないように気をつけて…(笑)
窓から見える景色は、どこもかしこも最高に美しい!どこを撮影しても絵になります。
そして出会えた絶景が、こちら!この景色も車窓から撮影しました。撮りたかった1枚が撮れて大満足♪
最後は甘酒でシメ!
秋の魚沼旅、最後に訪れたのは「魚沼醸造」。ここは糀甘酒(こうじあまざけ)をはじめとした発酵食品がつくられている会社さんで、お買い物やシアター見学、工場見学などもできます。予約をすれば、糀甘酒を使った石鹸づくりなども体験できるようですよ。
建物内はおしゃれで可愛くてSNS映えは間違いなし!
どうして美味しい糀が作れるのかなど、色々なことを学ぶこともできました。社会科見学のようで楽しいです!
糀甘酒のソフトクリームは、ここでしか味わえないスイーツ! 甘くてさっぱりしていて美味しかったです。
甘酒以外にも小物や雑貨などお土産もたくさん揃っていて、ここでお土産をたくさん買うことができました! センスのいい商品が多いのが嬉しいです。
これにて秋の魚沼旅は終了です。今回の旅の写真は、Instagram #魚沼カメラガールズ でさらに見ることができますので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。そしてこの記事を参考に、ぜひ魚沼に遊びにいってみてください!