2017年1月7日（土）に札幌宮の森ジャンプ場で開催された「第58回　雪印メグミルク杯　全日本ジャンプ大会」。これがなんともフォトジェニックで撮りがい＆見応えがあるスポーツらしいという噂を聞きまして…!!
実際に東京カメラガールズで撮影に行ってきました〜！ので、当日の写真と共にその魅力をたっぷりとレポします♩

スキージャンプってどんな競技

スキージャンプ、なんとなくは知っているけど、深くは知らない！そんな方も多いのではないでしょうか…？ということでまずは予習です♩

スキージャンプは、飛距離だけを競っているのではないんです。ジャンプの美しさ、姿勢、着地姿勢もポイントがつき、飛距離との合計得点で順位を競います。ジャンプ台はスモールヒル・ノーマルヒル・ラージヒルなど、大きさがいくつかに別れています。
今回雪印メグミルク杯が開催された宮の森競技場は、ノーマルヒルという大きさのジャンプ台だそうです！どんな大きさなのか…間近で見るのが初めてなだけに、ワクワクです！

圧巻！宮の森ジャンプ競技場！

今回の会場は、宮の森スキージャンプ場。まず圧倒されたのが、ジャンプ台の大きさです！全長が約330mで標高差は約100mという大きさ！目の前にすると大迫力です！
これだけ大きなジャンプ台から、全速力で飛ぶなんて本当に驚きです。。。上から滑る選手はどんな風景をみているんだろう…とっても気になりませんか？!
上からの景色を見てみたい！というカメラガールズのリクエストを特別に聞いて頂き…今回はなんと！特別に上にのぼることができました！
そしてその景色が、コチラ！

ジーーーン！
これがスキージャンプ選手がスタートの時に見る景色です！！なかなか撮影ができないレアな景色。足元はというと…

ヒーーーーー！！落ちたら一環の終わりです。こんな高さから滑って行くスキージャンプの選手は本当にすごい…そう思わざるをえないほどの高さでした。

スキージャンプの滑走路にも触れることが出来ました！遠目からでは分かりませんが、実際はこのように氷のラインになっているんですね♩雪を凍らせて、機械で削り出して作っているそうです。人生でもなかなかない、レアな体験でした♩

会場は、まるで雪のお祭りのよう♩

雪印メグミルク杯は、過去に58回も開催されている歴史のある大会なんです！会場内には、競技を見るために大勢の観客が来ていました♩
私たちも初めてのスキージャンプ会場にワクワクしながら、散策開始！

会場内には色々な雪印メグミルクのブースが展示されていました！まず最初に目にとまったのは、北海道の名物【カツゲン】の神社！？！？そう、北海道限定の雪印メグミルク製品である「カツゲン」がまつられているカツゲン神社は、げんをかつぐという意味から毎度会場に出現するんだそうです！

いいことありますように！！そして、いい写真が撮れますように！？と…記念にお参り♩

隣には、雪印メグミルク製品がたーーっぷりと飾られたブースを発見！サンプリングもしていて、美味しい雪印メグミルク製品が試食できます♩

女子に大人気の「栗原さんちのおすそわけ」シリーズも見つけました！これ、めっちゃ美味しくて女性の間で大人気なんですよ♩オススメはパンナコッタ！一度は食べてもらいたい逸品です。

こちらはVRの体験ができるという、面白いメガネです！これを覗くと…選手になった気分になれるという優れもの・・・！？

カメラガールズレポーターのれいなちゃんが体験してみたところ、終始「すごーーーい！やばい！」の連続。どうなっているか気になる方は、ぜひ会場へ♩

いよいよ…ドキドキの競技がスタート！

さて、いよいよ競技がスタートです！初めてのジャンプ競技観戦。うまく撮れるかドキドキしながらスタンバイ。
自分のレンズにあった撮りやすい位置を見つけ、各自撮影に挑みます。

キターーーー！！！まず驚いたのは、最初に飛んでいたのは子供ということ。さっきの高〜い山の上からジャンプしているなんて…すごすぎる！雪印メグミルク杯は、女子、男子ジュニア、男子の3つに分けられて競技が行われているので、色々な年代の選手を見ることができます。 次から次へと飛んでいくので、目を離すスキがありません！！

そしてやっぱり、迫力があるのは男子のジャンプです！
この写真は、カンテと呼ばれる踏み切り台、つまりちょうど滑ってきてジャンプする山になっているところの近くで撮った写真です！空を飛んでいるみたいで、すっごくかっこよく撮れました！間近でみると本当にスピードに圧倒されます！！ものすごい速くて、テレビで見るのとは全然違う迫力が味わえました！

楽しい！流し撮りに挑戦♩

今回は、スキージャンプの流し撮りに挑戦しました！この写真は、流し撮りという方法で撮影しています。流し撮りは、背景が流れるように撮影する方法で、躍動感を表現できます！

▼流し撮りの方法
(1)シャッタースピード優先モードにする
(2)ISOはオート
(3)シャッタースピードを1/80にする
(4)選手の滑るスピードにあわせてレンズをスライドさせながら連写します

この方法で流し撮りができます。ポイントは選手の滑るスピードにあわせてレンズをスライドさせること。スピードとシンクロしていないと、ぶれた写真になってしまうのが難しいところです。とっても難しいのですが、挑戦する価値はあり！好きな選手や応援している選手を流し撮りでキレイに撮影できた時は…感動します！！

流し撮りをせずに通常で撮影する時は、シャッタースピード優先モードにしてシャッタースピードを1/2000など速めに設定すると、選手の一瞬の動きをとらえることができます！
この写真も、ピタっととまっているように撮影できました♩

滑り終わりの表情も、撮影ポイント♩

滑り終わった選手の表情も、素敵な撮影ポイントでした♩距離がとっても近くて撮りやすいのがスキージャンプのいいところ。望遠レンズを使って、選手の表情をパシャリ！ かっこいい表情を撮影できると嬉しいですね♩

スキージャンプは若くてイケメンの選手もいっぱい！思わず大興奮です。しかも、普通の競技と違って選手がとっても距離が近い！メダリストなのに…手が届きそうなんです！そこが女子的には萌えポイントのひとつであり、人気の秘密でもあります♩

会場内のカフェで、まったり♩

１本目のジャンプが終わったところで、まったりタイム！会場内のカフェでは、温かい飲み物だけでなく、うどんや蕎麦なども販売していました。私は、月見うどんを頂きました！体が温まり、とってもおいし〜！２本目の応援にも更に熱が入りました！

2本目も大白熱！結果は…！？

２本目の競技も順調に撮影！１本目はジャンプ台の方を中心に撮影したので、２本目は着地点を中心に撮影しました。２回あるから、いろいろなポイントで撮影が楽しめるのもいいところです。

よくみると着地して滑るときの姿勢も選手によって様々です。この姿勢まで見分けられるようになったら、スキージャンプの見る目がある証拠かも！？

選手はどの方もとってもイキイキしていて、笑顔がステキ。撮っているこっちまで笑顔になってしまうくらい、輝いている選手がいっぱいでした！

こちらは振り返って得点を確認している瞬間です。緊張がこちらまで伝わってきます…！スポーツの撮影は、真剣な顔や、最高の笑顔、悔しがる顔、ドキドキした背中、嬉しい涙など…たくさんの人の感情を感じる写真が撮影できるのが一番の醍醐味。スキージャンプも、本当にたくさんのシーンの写真を撮ることができます。それが一番、撮っていて楽しかったことです。 ぜひカメラを持って会場に来てほしいなと思いました。写真の腕の上達はもちろん、すっごく素敵な作品が生まれるんじゃないかと思います！
私たちもすっかり撮影にはまってしまい、時がたつのがあっという間でした。また来たい！と強く思いました。

最後は表彰式。優勝は…小林潤志郎選手！

楽しかった競技も気付けば終わり！最後は笑顔の表彰式です。男子の部で優勝したのは、応援していた小林潤志郎選手！おめでとうございます♩明るい笑顔を撮ると、やっぱり自分まで幸せな気持ちになりますね♩
私が構えたカメラに応えてくれる選手もいて…
一気に雪印メグミルクスキー部のファンになってしまいました！これからも、応援しています！また行けたらいいな…。ということで、今回のレポはここまで！
どうでしたか？スキージャンプの魅力が少しでも伝わったら嬉しいです。
今度はカメラガールズみんなで来たいな〜♩