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travel diary by camell
1泊2日、徳島。ここちいい インプットの旅日記
1泊2日、徳島。
ここちいい インプットの旅日記

Introduction

わたしを満たす時間が、ほしいのだ

息が詰まるくらいに忙しく過ぎていく日々。
フラストレーションは知らず知らずにたまるのか、
ときどき無性に「あ~、インプットがしたい!」と、叫びたくなる。

私が私らしく生きていくためには当たり前の日常を抜け出して、
知らない景色を眺めたり、あたらしいカフェに訪れたり、
知らない食べものを食べたり、
知らない文化に触れてみたり...
いわゆる「非日常」に溢れる場所で、
まだ知らない“なにか”をインプットをする時間が必要なのだ。

趣味の写真にしたって、やっぱりインプットが大事だと思ってる。

そこで計画を立てたのが
「ここちいい、インプットの旅」。

行き先は、徳島県。

Route

今回旅したルートはこんな感じ。

きれいな海を見たり、ふらっと離島に立ち寄りたくて

徳島県の中央〜南側を中心に旅程を組み立てました。

Profile

旅したひとたち

  • みみりん
    みみりん
    @mmrs_photo
    週末の楽しみはカメラとのおでかけ♪
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  • 明音
    明音
    @ak_n093
    気ままに写真を撮る人◎
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  • Noe*Nao
    Noe*Nao
    @noephoto888
    旅をこよなく愛するカメラマン
    instagram
  • ゆうか
    ゆうか
    @uua_129
    四国と関東に生息
    ゆるーい撮り合いっこと自然が大好き🦊
    instagram
  • 知世
    知世
    @pho.tototo13
    熊本・天草出身 大阪在住
    のんびりフォトグラファー🌿
    instagram

Diary

day1
day2
11:40
ひょうたん島クルーズ
旅のはじまりは、徳島市の中心部を船で巡る「ひょうたん島クルーズ」から。
徳島駅から歩いてもいけるアクセスの良さが、嬉しいところ。
ルーフレスの船、ふかふかのシート、風がとっても気持ちいい。景色を眺めていたら、道行く人たちが手を振ってくれた。徳島の人って、あったかいなあ。
ベテラン船長による “徳島バナシ”(歴史とか、街のこととか。)も聞けて、この後の旅がさらに楽しみになった!

INFORMATION

住所:徳島市南内町2 新町川水際公園ボートハウス前(両国橋北詰)
電話:090-3783-208(新町川を守る会)
定休日:年中無休(元旦以外)

揺れも少なく、快適です。

Diary

day1
day2
11:40
nas.cafe
今日はとってもいいお天気。せっかくだからランチは、テイクアウトにして楽しむことに。
ということで訪れた、徳島駅から徒歩5分の場所にある、nas.cafeさん。
たっぷりの野菜や黒米入りのご飯など、身体に優しい素材がぎゅっと詰まったデリボックスや、サンドイッチ。野菜や果物のコールドプレスジュースや、旬のフルーツのスムージー。見た目もとってもかわいくて、気持ちも上がるものばかり。
近くに徳島中央公園という、広くて気持ちいい公園があったのでそこで食べることに。ゆったり自然も楽しめて、一石二鳥。

INFORMATION

住所:徳島県徳島県市一番町2-11-2
電話:080-1992-0002
営業時間:日・月・火・木 11:30~16:30
     金・土 11:30~16:30/19:00~23:00
定休日:水曜日

見た目が可愛くて、写真映え抜群!

Diary

day1
day2
14:15
午尾の滝(ごおのたき)
ランチを食べたら、徳島県の南を目指してドライブ!
その道中で立ち寄った、午尾の滝(ごおのたき)。
静かな森の中にあるこの滝は、決して大きくはないのだけれど、驚くほど美しい。
透き通るような水と、そこに浮かんだ落ち葉。聞こえるのは鳥の声と、滝の音。
久しぶりにかぐ、森の匂い。
非日常すぎる光景を綺麗に写したくて、たくさんシャッターを切った。最高のリフレッシュ!
※滝の側に駐車場はありますが、駐車場までの道はハラハラするような狭いところもあり、車の運転には十分注意してくださいね。

INFORMATION

住所:徳島県阿南市深瀬町岡崎

水の色がとても綺麗で、最高にリフレッシュ

Diary

day1
day2
15:10
太龍寺
全長2,775メートルで西日本最長、なんと最大101人乗りの大きなロープウェイに乗って、太龍寺へ。所要時間約10分の空の旅。
眼下に広がる雄大な山々の風景を見ていたら、「私、いま徳島にいるんだ...!」と、実感。
ロープウェイを降りると、そこはまた別世界!
山の中にある太龍寺は、厳かな雰囲気で、なぜかとても心地いい。
四国といえば、八十八ヶ所霊場を巡礼する「お遍路」の文化が有名で、ここ太龍寺もその霊場のひとつ。
昔はロープウェイもなかったから、大変だったんだろうなあ...。なんて、昔のことを想像しながら巡るのも楽しかった!

INFORMATION

住所:徳島県阿南市加茂町龍山2
電話:0884-62-2021

厳かな雰囲気で、ちょっとだけお遍路気分!

Diary

day1
day2
16:55
田井ノ浜海水浴場(たいのはまかいすいよくじょう)
夕方、マジックアワーの海が撮りたくて田井ノ浜海水浴場(たいのはまかいすいよくじょう)へ。
長さ約1.0kmの美しいビーチ。黄色から青に変わっていく空と海を見て、迷わずシャッターを押した。
こんな場所にきたら、ちょっとだけ青春っぽいことだってしたくなる!
波打ち際を走ってみたり、手を繋いで写真を撮ったり…。とてもここちのいい時間。

INFORMATION

住所:海部郡美波町田井 田井ノ浜海水浴場

美しいサンセットに、心から癒やされる…。

Diary

day1
day2
18:30
マリンジャムの遊覧船
竹ヶ島海域公園の海中サンゴや熱帯魚を間近で観察することができる「海中観光船ブルーマリン」。
プランクトンが多く生息する夏季には数多くの熱帯魚を見ることができ、冬期は透き通るような海中を楽しむことが出来るから、1年中人気の観光スポットなんだそう。
この日は特別運行で、夜の海へ!
静かに広がる夜の海の世界を特殊なライトで照らすと、輪郭をあらわす光る珊瑚。まるでイルミネーションのようで感激!
もはやここが日本かどうか、自分の居場所もわからないくらい…気持ちが海に溶けていく。

INFORMATION

住所:徳島県海部郡海陽町宍喰浦字竹ケ島28-45
電話:0884-76-3100
※夜間は特別運行。通常は日中の運行のみになります。

珊瑚が光って、幻想的!

Diary

day1
day2
20:00
テイクサンド
ディナーは、地元で話題というオーシャンフロントのレストラン「テイクサンド」へ。気さくであたたかな歓迎を受け、海辺のテラス席へ。
こだわりのたくさん詰まったメニュー。ドリンクやバーガー…たくさんのおすすめから料理をチョイス。ボリューム満点、素材のよさを感じる料理にお腹もこころも満たされる。テラス席で波音を聴きながら食べる時間は最高のひととき。

INFORMATION

住所:徳島県海陽町宍喰浦字松原219-1
電話:080-7303-2925
営業時間:ランチ 火曜日~日曜日 AM11:00~PM3:00(L.O.PM2:30)
     ディナー 金・土・祝前日 PM5:30~PM10:00(L.O.PM9:30)
定休日:月曜日

美味しいお料理とドリンクで、乾杯!

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day1
day2
21:00
HOTEL RIVIERA ししくい
宿泊場所に選んだのは、徳島県の最南端・海陽町、海の目の前に佇む「HOTEL RIVIERA ししくい」。
オーシャンビューの客室と天然温泉が魅力の宿で、地下1,000mの超深層から湧き出る天然温泉は、とろとろの湯触り。広々としたお風呂はお湯が噴水のように湧き出ていて、庭園のようでステキだったな。
部屋のバルコニーに出たら、目の前には雄大な夜の海。海に映った月と、こぼれ落ちそうなたくさんの星たち…思い切って旅にでてよかったな。
今日はゆっくり眠れそう。

INFORMATION

住所:徳島県海部郡海陽町宍喰浦字松原226番地1
電話:0884-76-3300
※温泉は営業時間外に特別な許可をいただき撮影しました。

徳島って、贅沢で心地いい。リゾート気分も味わえた!

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day1
day2
9:15
宍喰ビーチ(ししくいビーチ)
ホテルの目の前のビーチへ朝の散歩に。ヤシの木が並ぶビーチは、ここが日本であることを忘れてしまいそう。宍喰ビーチ(ししくいビーチ)の周辺は、サーフィンやカヤックなど、様々なマリンスポーツも楽しめるらしい。
キラキラ輝く水面、海辺を散歩する人たち…こんな穏やかな朝が毎日訪れる場所。そんな暮らしにちょっと憧れるな。

INFORMATION

住所:徳島県海部郡海陽町宍喰浦宍喰

真っ青の海に、綺麗なビーチ!

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day1
day2
9:40
水床湾(みとこわん)の風化穴
岩に数々の気泡のような模様が浮かび上がっている、とっても不思議な岩。
長い年月をかけて作られた、地球の造形美。どんなアートよりも、美しく感じる。
周囲の水辺もとってもきれい! 少しのぞきこんだら、すぐそこに青いきれいな魚が気持ちよさそうに泳いでいる姿が見えた! 近くで釣りをしていた方に聞いたら、イカも釣れるんですって。あまりにも水がきれいだったので、そっと水に手を伸ばしてみた。「気持ちいいーーーー」
空気も水も綺麗だし、どこを撮っても写真映えする。最高のリフレッシュタイムだ!
※湾の側に小さな駐車場はありますが、駐車場までの道は急で行き交うのも難しい狭いところもあります。車の運転には十分注意してくださいね。

INFORMATION

住所:徳島県海部郡海陽町宍喰浦古目

自然のアートに触れて、インプット!

Diary

day1
day2
10:00
牟岐港(むぎこう)
ふらりと行くことができる離島「出羽島(てばじま)」に行こうと牟岐港(むぎこう)へ。
船の出発を待つ間、港周辺を散策。「どこからきたのー?」「水に落ちないようにねー」と、地元の方が次々に声をかけてくれた。そういえば普段は人見知りな私が、徳島に来てからは地元の人と気軽に話せている。そんなところも「ここちいい」徳島ならではなのかもしれない。

INFORMATION

住所:徳島県海部郡牟岐町大字中村字本村5-7
電話:0884-72-2360(出羽島連絡事業有限会社)
船運賃:片道220円(ただし、8月1日から9月30日までは230円)
リンク:出羽島連絡船

日帰りで行ける離島があるなんて、知らなかった!

Diary

day1
day2
11:30
出羽島(てばじま)
とても楽しみにしていた離島の旅。島の人たちに混ざって、定期船で出航!
向かうのは沖合に浮かぶ周囲4キロの小さな島・出羽島、昔ながらの懐かしい風景が残る場所。
港周辺を散策したり、離島ならではの小道や坂道を歩いてみたり。カメラに収めたい風景ばかりで、たった1時間の散歩はあっという間に終わってしまった。だけど、とてもゆったりした島時間を体験できた気がする。
*連絡船の本数が限られているので、時間には要注意! また、島内には、不定期の飲食店が1カ所のみなので、飲み物やおやつを準備しておくと安心。車両もない静かな町なので、近隣のご迷惑にならないように静かに散策しましょう📝

INFORMATION

住所:徳島県海部郡牟岐町牟岐浦

離島らしい風景が残っていて、素敵!

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day1
day2
13:15
阿波尾鶏(あわおどり)・地魚ひわさ屋
徳島ですごす時間もあと少し。そういえば、このあたりの名物ってなんだろう? 阿波尾鶏(あわおどり)も食べたいし、ここまで来たら鮮度抜群の魚で締めるのもありだよね...。
ランチはそんな欲張りな気持ちにバッチリハマるメニューがいただける「阿波尾鶏・地魚ひわさ屋」さんへ。鶏も魚も両方味わえる海山ごはんの他にも、もも肉としいたけ侍の揚げおろしや、しらす丼と唐揚げのハーフ&ハーフなど、迷うこと間違いなしの嬉しいメニューがずらり。新鮮なお刺身や、ジューシーでボリューミーな唐揚げにおなかも心も満たされました。

INFORMATION

住所:海部郡美波町奥河内字寺前122
電話:0884-77-3528
営業時間:11:30~14:00、17:30~21:00
定休日:水曜日・第2土曜日

とっても美味しくて、心地のいいお店!

Diary

day1
day2
14:30
恵比寿洞
風光明媚な場所が盛りだくさんだったこの2日間。クライマックスにはまたすごいスケールの場所が待っていた!
最後の訪問地として選んだのは、恵比寿洞。
急な下り坂を降りて行くと、横には崖!その先には、美しい海!
そして、下りきった地点にはぽっかり穴が空いていて…ふと足がすくみそうになる岩場と絶景。非日常すぎる絶景を眺めていたら、日々の悩みが小さく思えて、自分の心が軽くなるのがわかった。もう、最高の場所!

INFORMATION

住所:徳島県海部郡美波町日和佐浦
電話:0884-77-3617(美波町産業振興課)

地球をダイレクトに感じられる。絶景スポット!
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「あっという間」とくくるには、
盛りだくさんすぎた徳島県南部の旅。
正直ここまでたくさんの景色に出会えるなんて、
訪れる前は思ってもみなかった。

知らない景色にたくさん出会ったり、
美味しいものや地元の人と話したりして、
気がつけばいつも感じていた「不要なプレッシャー」は
すっかり忘れてしまっていて。

これまでの旅とはちょっとだけ違って、
新しいものをたくさんインプットできた気がする。
新しい私にも出会えた気がする。

また絶対、来るからね。バイバイ、徳島!

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Memo

旅のメモ帳

  • 関西からのアクセス方法

    関西からいく場合は、高速バスが早くて便利。
    大阪から1本で行けます。

  • 遊覧船は要予約

    マリンジャムの夜の遊覧船は、特別運行だったので、通常は営業していないので注意。日中の遊覧船は運航しています。
    ひょうたん島クルーズは予約なしでもOKでしたよ〜!

  • 持って行ったほうがいいもの

    カメラのほかに、三脚があると便利。
    なぜなら星空が綺麗に見えるから!

  • ルートによっては かなり狭い道を通る場合も…!

    今回のルートは、行き方によっては狭い道を通る場合もあり!
    運転に自信がない場合は、観光タクシーを使うのが得策です◎

TOKUSHIMA

徳島ってどんな県?

「そもそも、徳島ってどこだっけ…?」という方へ。
徳島県は四国の東側にありますよ〜!

航空便、電車、車、高速バス、フェリーなど多彩な交通手段があり、
全国各地からアクセスできるのがいいところ。とても旅しやすい県なんですよ。

今回は東部から南部にかけて旅をしましたが、徳島県は広い!
豊かな自然、日本の原風景が残る西部も訪れてほしいところがたくさんあります。
次回は西部で素敵な写真を撮りにいきたいな~。

夏には伝統芸能「阿波おどり」で賑わいますが、
その他にも鳴門の渦潮、日本三大秘境の祖谷、
名画約1000点を原寸大で再現し展示する「大塚国際美術館」などなど、
今回紹介した他にも見どころが盛りだくさん。

徳島のことをもっと知りたい方は、下部の阿波ナビを見てみてくださいね!

徳島ってどんな県?