大分県にはたくさんのフォトジェニックなスポットがあります。その中でも、写真撮影が大好きな『カメラガールズ』たちが見つけた最高のフォトスポットをご紹介します。ぜひこのプランを参考にフォトジェニックな旅を楽しんでみてくださいね。
今回は大分県を4つのエリアに分けてご紹介します。
1つ目は竹田、九重、日田、玖珠などの南西部エリア。
2つ目は由布院、別府などの中部エリア。
3つ目は佐賀関、臼杵、津久見、佐伯、豊後大野などの中南部エリア、
そして4つ目は国東、姫島、豊後高田、宇佐、中津、杵築、日出などの北東部エリア。
どのエリアも魅力溢れるフォトスポットがいっぱいです!
今回の旅は大分空港からスタートです!
レンタカーを借りて、大分県の中部エリアを巡ります。
音楽にまつわるアート作品を集めたミュージアムで、音楽にインスピレーションを受けて生まれた作品を展示しています。常に館内には音楽が流れ、音楽や絵画に関する本が1,000冊もある読書室も。旅先で読書をしながらくつろぐのも素敵!チョコレートショップとカフェが併設されているのでのんびりできますよ。
由布院のシンボルでもある金鱗湖に面したベーカリーカフェ。パンは全て焼きたて! 目の前に金鱗湖を眺めながら美味しいパンとコーヒーをいただけますよ。
2FはGALLERY&SHOPになっていて、季節ごとに内容を変えたイベントを催しているそう。季節によって変わっていく景色と風を感じながら、のんびりとしたひとときをどうぞ!
優雅な
ランチタイム♪
世界一美しい村といわれるイギリス・コッツウォルズ地方の蜂蜜色のコッツウォルズストーンの街並みを再現した施設。ぐるりと円を描くように散策路があり、その両側に可愛いショップがいくつも並んでいます。小さい施設ですが、両側を可愛いお家に挟まれているので没入感は抜群です!思わず大分にいることを忘れそう!?
どこを見ても
かわいい!
飛騨高山の古民家を移築した趣のあるお店では、お店の代表商品のコンフィチュールや焼き菓子、一枚一枚手焼きをしているどら焼きなど手作りのスイーツが買えたり、カフェや蕎麦処、揚げ物屋などがあります。大分名物の「とり天」もいただけますよ!
テラス席からは由布岳が見えるので、のんびり休憩もオススメ。
こんなどら焼き
見たことない
ミュージアムでありながら、建物がアート作品のような場所!真っ黒な焼杉を使った建物は隈研吾設計、ロゴデザインは原研哉が手がけています。海外からも絶大な人気の村上隆と現代美術作家の杉本博司、奈良美智の作品を長期展示しています。1階の二つの展示室の間は水盤によって隔てられており、庭を通って移動。2階のラウンジからは由布岳を見ることができますよ。
アートと
同化しちゃいそう
ロータスベルテントとドーム型の2種類のグランピングテント、天然温泉、ホテル並みのアメニティ、マルシェで選んだ野菜や地元の新鮮食材を使った美味しい食事という、贅沢で大満足のグランピングが楽しめます。しかも1日2組限定のドーム型テントは温泉付き!さすが『おんせん県おおいた』です。
由布岳が目の前!
由布院のシンボルのひとつでもある金鱗湖は、湖で泳ぐ魚の鱗が夕日で金色に輝く姿を見て名付けられたと言われています。温泉が流れ込んでいるため1年を通して水温が13〜15度と高く、秋〜冬の冷え込んだ日の早朝から8時頃の間に、湖面から霧が立ちのぼる幻想的な光景を見ることができます。近くで泊まって、朝のお散歩をしてみてはいかが?
立ちのぼる霧が
幻想的…
標高約680mの高さから由布院の町並みが一望できる展望スポット。展望台は由布岳に囲まれていて、四季それぞれに変わる景色はとっても綺麗です。山と空と緑と鮮やかな色が美しい春や夏、金色のススキが揺れる秋、雪景色の冬といつ来ても由布院の景色を楽しめます。特に晩秋の早朝は「狭霧」という名のとおり、幻想的な朝霧が見れることも!
車がまるで
ミニチュア!
バイク愛好者の中で密かに伝えられている絶景スポット。ここまで来ないと見ることができない、由布岳から町まで一望できるダイナミックな風景が目の前に迫ります!ちょっと怖いけど、一見の価値ありですよ。車で行く場合は道がとても狭く駐車スペースも限られるので要注意。
由布岳ナイショの
フォトスポット
由布岳正面登山口はバス停が目の前なので、迷うこともありません。目の前に飛び込んでくる広い草原と、豊後富士(ぶんごふじ)という愛称をもつ、立派な姿の由布岳の絶景を見れますよ。
「金色の野」とは
このこと
標高1,375mの鶴見岳は、九州最大級の101名乗りの大型ゴンドラ『別府ロープウェイ』を使って約10分ほどで上がることができます。ゴンドラの窓からは、別府の町並みや別府湾が一望でき、遠くは四国まで肉眼で見えます。また、南西側には九州アルプス・九重連峰まで見えちゃうんです!そして冬は木に白い花が咲いたような「霧氷」を見ることができますよ。
樹氷は文字通り
映える!
明治から続く老舗旅館『岡本屋』の売店で、こちらでは『元祖地獄蒸しプリン』をいただけます!他にもボリュームたっぷり!名物地獄蒸したまごサンドイッチがオススメ!
味は天国…
大分県出身の建築家、磯崎新設計のビーコンプラザ(別府国際コンベンションセンター)のシンボルタワー!円柱状の2本の支柱と、まるで船の帆のように弧を描いた支えの部分で構成されています。地上100mにある、空に迫り出したガラス箱のような展望室からは別府市内や海、鶴見岳などを一望することができ、夜には「日本夜景遺産」に認定された別府の街を見ることができます。
空に立った気分
『別府タワー』は『東京タワー』や『通天閣』を設計した塔博士・内藤多仲が設計したタワー六兄弟のひとつで、日本で3番目に建造されました。国の「登録有形文化財」にも指定されていて、展望台からは別府湾が一望できます。全体的に昭和の雰囲気がとってもエモくて、オススメスポット。
レトロと夜景は
よく似合う
海沿いのお宿なので、最上階の展望レストランからは海や街並み、別府タワーを一望することができます。しかも、レストランでいただけるお食事は九州のご当地バイキング!お部屋もオーシャンビューを選べば、海がもう目の前!海から昇る朝日とともに爽やかなお目覚め…なんてことも。柄もサイズも豊富な浴衣を選べるのも嬉しいポイントです。
目の前が海!
明治時代の鉄輪温泉の風情を残す旅館を再生したギャラリーでありホールであり、ショップでもある建物。お店の前には『別府石の石畳』と呼ばれる赤色が美しい石畳があり、さらに風情を増しています。シンボルの庭のウスギモクセイはなんと樹齢200年を超えるそう!明治時代の建築は職人の粋を集めたとっても美しいもので、思わずため息がもれちゃいます。
差し込む光が
エモい…
「一夜千両のお湯が湧く」と歌われる、鉄輪温泉街をぶらり散策!温泉のルーツとされる蒸し湯の『鉄輪むし湯』。ここの前にある『足蒸し』は無料で体験できますよ。『熱の湯』は昔は飲泉場や調理場、洗濯場としても利用されていました。今も無料温泉として、多くの方が利用されています。
みはらし坂からは湯気が立ち上る、鉄輪温泉街を一望することができます。
あちこちから
湯煙が!
フォトジェニックなスイーツがたくさん並ぶ『与八郎Cafe & Sweets』。ここは別府ソルパセオ銀座にある『パティスリー 夢の樹』の姉妹店としてオープンしたカフェで、店名になっている『与八郎』とは、パティシエのおじいさんの名前なのだそう!実際にはヒゲは生えていなかったそうですが、お店のあちこちにカイゼル髭が使われていましたよ。
あちこちに
カイゼル髭のマークが!
『茶房Alice』はリーズナブルな値段で大分の郷土料理が味わえるお店。特に昔ながらのおやつ『本やせうま』や『ひやき』、『温麺』が大人気で、本やせうまは歴史ある味を復元したものなんだそう!!その上品な味わいは地元の方だけでなく、訪れた観光客からも大好評なんだとか。
ポップな店内が
かわいい
昭和初期に保養別荘として建てられた『山田別荘』。広島出身の実業家の山田英三が最愛の妻の為に建てた入母屋造りの家に源泉は2つもあるという贅沢なお宿です。玄関の横には洋風のロビーがあるなど、和洋折衷の贅を尽くした姿にうっとり。かと思えば、日本家屋はどこか落ち着く風情で、大人な旅を味わうのにはぴったりです。
懐かしい時間が
流れてました
『北高架商店街』はレトロな商店街のお店や壁にアートがたくさん!100年以上の歴史がある竹瓦温泉は『唐破風(からはふ)造り』の豪華な屋根が特徴で、そのレトロな外観が魅力的!「別府観光の父」と呼ばれるとってもスゴイ人、油屋熊八のブロンズ像。でもなんでこんなポーズ?思わずパチリ。「日本一の温泉湧出量」を誇る別府にふさわしく『手湯』がありました!
目的なく散策は
楽しい!
日常にお気に入りのアートやクラフトを取り入れることで、毎日を豊かに過ごすための空間づくりを提案している『SELECT BEPPU』。築100年を越える長屋の1階がセレクトショップで、2階には伝統的な台湾テキスタイルのパターンを借りてペインティングをする、マイケル・リンの襖絵が展示されているので必見です!
ふすまの花が
かわいい
大分県のフォトジェニックなモデルコースはいかがでしたか?
ぜひこのプランを参考に、実際に大分を旅してみてくださいね。
カメラガールズたちが撮影した素敵な写真ギャラリーです。
旅写真の参考に、ぜひご覧ください。
作品から音が
聞こえてきそう